深センの地下鉄で「実名制」乗車が2月16日から開始する模様。

 深センの地下鉄で、実名制乗車が2月16日から開始する模様です。

といっても、以前から、スマホアプリで地下鉄乗車していれば、すでに実名制で乗車していることになるので、それほど変わりはないはずですが、交通カード「深セン通」や片道乗車券を利用している人は、ちょっと面倒かもしれません。

来週から本格的に、職場復帰が始まり、地下鉄を利用する人が増えるために、管理を強めている感じですね。

以下、ウェブ上の記事(深圳地铁:2月16日起全部实名乘车 可追溯到车箱_网易新闻)を、参考にして、ざっくりと翻訳してみたものです。

よろしければ、ご参考ください。

深センの地下鉄で、実名制乗車が2月16日から開始

深セン地下鉄によると、2月16日から深セン市の地下鉄網は、すべての路線で、実名制乗車を開始し、

すべての乗客情報を追跡可能にし、感染が疑わしい人の行動の軌跡を追跡できるようにするとのことです。

現在、深セン地下鉄の「乗車アプリ」や金融ICカードは、既に乗客が、携帯番号や乗車行程などの情報を登録することで、疫病防止のための追跡が可能になっています。

また、携帯を使って乗車することは、無接触式の乗車になるので、安全性を高めることにもつながっています。

一方、一般の交通カード「深圳通」、回数券、乗車券などの切符は、実名登録が行われていないため、群衆の接触を、遡及的に追跡することができません。そのため職場復帰に伴う客足の上昇に伴い、一定の予防リスクをもたらすことになります。

 

これに対して、深セン市の地下鉄は緊急に新しい措置を打ち出しました。

まず、片道券の発売を中止します。

(深セン地下鉄のきっぷは、トークンで使い回しなので、容易に感染しやすいということもあります。)

また、深圳通(交通カード)を所有する乗客は、駅に入る時に、QRコードをスキャンして実名制登録を完成する必要があります。

そうすることで、全乗客の交通情報をデジタル化して管理することができます。

(中略)

また、深セン地下鉄ネットワークは「同乗情報システム」を構築し、すべての列車の車両にQRコードを紐付けしました(一車両一コード)。乗客が乗車後、車両内のQRコードをスキャンするだけで、より正確な交通情報となります。

まとめ

とりあえずは、携帯アプリで乗車して、地下鉄に乗車した後、車内でさらに、QRコードをスキャンするというかたちになるかど思います。

つまりは、何時何分に、どの駅で、何両目に乗ったかということまで、管理するということです。

なんか、ココまで管理されると、家畜みたいな感じですが、まあ、今回の新型肺炎に対抗するには、そのくらいで、ちょうどいいのかもしれません。

しかし、こういうビッグデータから、感染が疑わしい者の行動を追跡、特定するというのは、やはり中国でしかありえないですね。

今後については、自分で地下鉄に乗る機会があれば、またレポートしてみたいと思います。

【追記】深セン地下鉄、試乗記(1号線 老街駅→国貿駅、2月17日)

というわけで早速、2月17日のお昼頃、試しに、老街駅から国貿駅まで、一駅だけ乗ってみました。

下は、老街駅付近の繁華街「東門」の様子。普段、芋のこをあらうがごときマクドナルド前ですが、ほとんど人がいません。

こちらでは、真ん中のベンチで、乞食がゆうゆうと昼寝中。

ユニクロ(优衣库)も閉店中。

老街駅は、出入り口がかなり封鎖されていて、一部の出入り口しか使えなくなっています。

とりあえず、開いている出口を探して、地下に降りていきます。

改札口そばの、X線検査のある場所で、係員に言われるままに、QRコードをスキャンして、実名制の登録完了(のはず)。これで、交通カード(深圳通)で入構するときも、実名制になるはずです。

ただ、今回は、普通どおりに、携帯アプリ(乗車码)で入場しました。

老街駅。ふだんは、人でごったがえしているが、さすがに閑散としている。
乗客より、係員のほうが多いかも

車内も閑散としてます。平日の昼間とはいえ、さすがに、これは少ないです。

車両のQRコードは、車両と車両の連結部の脇あたりにありましたが、結構、小さいので、目立たない感じです。(写真、ぼやけてしまってます)

スキャンすると、以下のような感じで、自分が乗った車両番号が記録されます(1号線1552車両)。

駅を出るとき、携帯アプリの場合は、いつもと同様、コードをセンサーにかざすだけです。

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