新型肺炎 広東省・深セン現地情報まとめ


ここへきて、新型インフルエンザ(武漢肺炎)の問題が、かなり切迫してきておりますので、しばらくの間、新型インフル関連や、深センの街の様子など、現地からの情報を発信してみることにします。

まず、自分ですが、今年の春節は一足先に日本に戻り、すでに、1月25日に、深センに戻っています。本当は、もう少し様子を見てからにしたかったですが、そうもいっていられないので、やむなく、中国に戻りました。

以下、新型肺炎情報と深センの様子についてまとめてみます。

写真:深セン国貿のウォルマートにて。スーパーに入るとき、係員から、額に体温計測機を当てられ、体温を測られます。

新型肺炎 広東省・深セン現地情報まとめ

新型肺炎に対する法令・政府通達など

先日、国務院から、春節期間は、2月2日まで延長とするよう通達が出ましたが、広東省人民政府からも、深センの企業、学校へ、始業時期を延期するように、通達がされています。

通常の企業(公共インフラ関連セクター以外)は、早くとも2月10日から就業開始。地元の学校は、さらに1-2週間、始業開始が遅くなるようです。

日系企業に勤務する駐在員も、今週は、自宅待機を命じられているところも多いようです。

市内の様子、市民意識、日常生活への影響

深センの街は、春節を明けても、閑散としています。

中国人民の意識もかなり、高まっており、90%以上の人が、マスクをしています。(高まりすぎて、過剰防備の人も見受けられますが(写真))

また、自宅にずっと、ひきこもりっぱなしの人も多いようです。

スーパー(超市)・外食

近くのショッピングモールは、春節初日から営業しています。ウォルマートや、香港系の大手スーパーは、普通に営業しています。今のところ。品薄感はなく、普通にモノが買えます

ただ、浙江省の温州市などでは、買物制限が行われているので、深センもそれに追随する動きがあると、ますます生活は、困難になってくるかもしれません。

外食に関しては、回転している店は、2割程度といったところでしょうか。

マクドナルド、香港系の茶餐厅などは、元旦からしぶとく営業しています。ただ、閑散として、店内で食べる人は少なく、テイクアウトする人が多いようです。

出前

出前は可能ですが、店舗同様、吉野家、香港系快餐など、一部の店しか開いていないようです。

また、部屋の前まで来てくれず、ビルの一階ロビーまで自分が受け取りにいかなければならないという状況に変わりつつあるようです。

おそらく、ビルの管理側が、出前の配達員を門前払いしているためと思われますが、ビル内に不特定多数の人間が出入りするのを避けるためとはいえ、結構、面倒です。

交通機関

交通機関は、自分自身が利用していないので、はっきりとはわかりませんが、地下鉄は営業しています。ただ、こういった密閉空間、かつ不特定多数が乗車するところは、できる限り避けるべきでしょう。

中国 他地域への移動

武漢と湖北省各都市については、すでに1月23日に封鎖(封城)されていますが、他省についても、移動制限がかなりきついようです。

弊社の中国人講師も、春節休みで、すでに田舎(湖南省、江西省など)に帰ったものは、田舎で足止めを食らっていて、いつになったら、深センに戻れるのかも、はっきりしないようです。

逆に、遅めに田舎に帰るつもりだった人は、深センから出れない状態のようです。

武漢同様、各地方都市を封鎖して、ウィルスの潜伏期間(最大14日間)拘束して、
感染者を、あぶりだしていくつもりかもしれません。単純ですが、これが一番確実です。

人権より、社会秩序を優先させてしまえる中国ならではといえるでしょう。

外務省による感染症危険情報レベル

外務省の感染症危険情報は、湖北省を除く中国全土はレベル2に引き上げられました。
武漢を含む湖北省・・・・感染症危険情報レベル3渡航は止めてください。(渡航中止勧告)

湖北省を除く中国全土・感染症危険情報レベル2不要不急の渡航自粛

海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報 中華人民共和国(中国)

香港への移動

香港では、中国大陸からの高速鉄道やフェリーの乗り入れを、30日から停止しています。

あと、中国から香港へ帰った場合、14日間の自宅待機を要請されるようです。よって、香港在住者が、中国に来ることは、物理的には可能ですが、実質的にはかなり困難となります。

外務省 海外安全ホームページ|新型コロナウイルスによる感染症(その4:香港政府の対応策)

現在(2月3日)、香港、中国(深セン)は封鎖されておりませんが、香港市民からの、封鎖の要求は、日に日に高まっています。香港は、SARS(重症急性呼吸器症候群)の悪夢があるので、過敏になるのも致し方ないでしょう。
香港で医療関係者がスト突入、本土との境界封鎖を要求

まとめ

今は、できるだけ外出せず、自宅でおとなしく経過をみたほうがいいと思われます。また、外出しても、地下街や地下鉄など、空気がこもりそうなところは、避けたほうがいいでしょう。

自分も、中国にもどったものの、ほとんど、自宅軟禁状態です。(何もすることがないので、ブログでも書くしか無いという・・・)

サラリーマンの方は、それでもいいのでしょうが、自分の場合、自営業ですので、この状態が、いつまでも続くと、商売的にも困ることになります。

深セン 街の様子など

以下、薬局の様子。中に入れないように、ブロックしています。門前まで行って「○○ください。」と言うと、店員が、店内か品物を出してくるという感じ。

近づいていくと、こんな張り紙が。

入るとき?(前に進むとき?)は、必ずマスク(口罩/こうじゃお)を着用せよとのこと。「进入请务必戴好口罩安全靠大家」
またマスクは売り切れ「口罩・・・・・均已售空」とのことです。

まあ、中国の薬局にはほとんど期待していないので、別にいいんだけども・・・・

一方、こちらはウォルマートの入り口。珍しく行列が

入り口で、サーモグラフィー?を使って、体温検査をやっています。(効果のほどは不明)

こちらは会社マンションのエレベーター。ボタンが薄いセロファンで覆われてます。 横には「一時間に一回消毒

と思ったら、後日「消毒済み」の表示に。「一時間に一回」というのは何だったんだろうか?

一階ロビーでは、防護服姿の職員が、床を消毒。その後ろで、掃除のおばさんが、写真を撮影しています。うちのビルでは、しっかりと消毒して、対策していますということを、報告するのかな?

まあ、それはいいんだけど、床はベトベト、消毒液の匂いプンプン。このあたりは、中国のトイレ清掃と変わらない。

 

中国深セン現地の様子、情報について、個別に知りたいことがあれば、コメント欄より、ご質問ください。

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