近年、深圳から香港への出入境地点の数が増え、ますます移動が便利になりました。
以下、日本人がよく使うイミグレ(口岸/こうあん)について説明します。
香港は、一応、中国ですが、イミグレを通過する際には、パスポート(护照/ふーじゃお)が必要となります。
また、近年、中国に初めて入国する時に、外国人は、イミグレで指紋登録をしなければ、ならなくなりました。右左、合わせて10本の指をスキャンするというもので、結構、大変です。
古くは「世界の窓」から比較的近年つくられた「東部華僑城」まで、深圳はテーマパークの多い都市です。以下では、テーマパークはじめ深圳の娯楽スポットについて、いくつかとりあげてみました。
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深圳といっても、そのイメージがピンとくる日本人は少ないかも知れません。
かくいう自分も、予備知識としては、経済特区で香港の隣りにある街という漠然としたものでした。というか、予備知識を入れようにも、香港のガイドブックの隅の方にちょこっと載っている程度、あとは個人のブログ情報で補充するくらいしかなかったので、しょうがないといえばしょうがない。(しかも、シンセンとワープロで打ってみても、深センとしか表記できないし・・・。)
しかし、初めて深圳にはいってみて、かなり驚かされました。街は高層ビルだらけ、自転車など、ほとんど通っておらず、バスやタクシーが、片道5-6車線あろうかという道を、ガンガン飛ばして行く。しかも、そんな道路の信号もないところを、普通に渡っていく人民。
「何なんだ、この街は?」と思ったものです。
自分も、以前、北京と上海、香港、台湾には行ったことがあったので、さすがに中国イコールパンダと自転車という時代錯誤的イメージはなかったものの、それでも驚きを禁じえなかったのです。
ただ、不思議だったのは、町並みが超近代的なのに対して、人々が超アナログというか、その辺のアンバランスさで、21世紀と19世紀が混在しているというか、ある意味、今の中国を象徴するような街ともいえます。
実は、深センの魅力というのは、人間そのものにあります。日本人に比べると、恐ろしく、人間がシンプルで自然体なので、驚きがあるんですね。このあたりは、口で説明しにくいところですが・・・・香港・マカオと比べると、いわゆる観光資源がないので、ガイドブックに書きようがないんですね。
深センに来る日本人というのは、大抵、出張のビジネスマンですが、旅行で香港へ来ることがあれば、是非、深圳まで足を運んでいただきたいと思います。一粒で二度おいしい場所、それが華南です。ちなみに、イミグレのようなものがあるので、パスポートは必要です。
また、深センのある広東省には、香港のほか、カジノで超イケイケのマカオをはじめ、夜がディープすぎる東莞(トンガン)、中国三大都市にして歴史と文化の町、広州、と本当に、個性派がそろっております。
ここでは、自分の住んでいる広東省深圳(しんせん)というところを、自分の体験を通じながら紹介してみたいと思います。
中国のスーパーマーケット「超級市場、略して超市(チャオシ)」へ初めて入った人は、日本のスーパーとの違いに、少なからず驚かれるかもしれない。
水族館さながらの魚介類売り場をはじめ、山のように盛られた巨大なキュウリやナス、丸ごとそのままの形で吊るされたブタや鶏を見ると、文化の違いを感じざるをえないであろう。
また、お金の支払い方も随分、違う。中国はここ数年で、完全にキャッシュレス化が進み、ウィーチャットやアリペイでの支払いが主流になっている。また、最近では、セルフレジ(無人レジ)の導入も進んでいる。
スーパーでは、特に中国語を話さなくても、買い物は出来るかもしれないが、最低限の知識は知っておいたほうが、いいかもしれない。
以下、中国のスーパーでの、買い物する際の、ちょっとした知識について、解説してみよう。
写真:ハウスのカレー売り場
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ちょこっと、海外体験してみたい。
そんなとき、誰でも思いつくのが「日本語教師」ではないでしょうか。しかも都合の良いことに、とりあえず日本人であれば、誰でも日本語は話せます。実は自分も昔、中国で現地企業を辞めた後、次のことを考えつつ、半年くらいですが日本語教師をしたことがありますが、なかなか面白い体験でした。
以下、中国広東省の日本語教師の仕事について、自分の経験を交えながら、お話ししてみたいと思います。
現在、日本にいて、中国で現地採用として働くことをお考えの皆さん、あるいはすでに中国で現地採用として働いていらっしゃる皆さんに、わずかではありますが、自分の経験を交えつつ、広東省や深センにおける現地採用の雇用実態についてお話してみたいと思います。あくまで個人の情報なので、自分自身の主観もかなり混じってはいるとは思いますが、ご了解ください。
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中国で生活する時に、必要になるのが、銀行口座でしょう。
また日本在住の方で、中国の銀行に人民元で預金口座を持ちたいと考える方もいるかもしれません。ここでは、中国での銀行口座開設と利用方法について、少し説明してみます。
中国で会社を作ること自体は、多分それほど難しくはないんだと思う。なぜなら、自分のような人間でも、一応、作ることはできたからだ。
個人的には、かなりストレスの多い作業だったが、それは何でもかんでも自分自身の手でやろうとしていたから苦労していただけであってお金で解決できるのであれば、それに越したことはない。
それなりの規模の会社であれば、代理業者に頼むなり、中国ローカルに任せるなど、お金で解決すべきところは解決して、早く日本人でなければできない本業に取り掛かるのが賢いだろう。本業に入る前に、くたくたになってしまっていたのでは、元も子もないからである(というか、言われなくとも普通そうするだろうが・・・)