月別アーカイブ: 2017年2月

中国のネットトラブルにどう対処するか?

クマの足が、大変なことに・・(中国電信にて)

とかく、トラブルがつきものの中国生活。

中でも、パソコン、ネットのトラブルがおこると、絶望的な気分になり、本当に、泣きたくなることがある。パソコン自体、素人で、わけがわからなんのに、それを中国語でやれとか、ほとんど不可能に思えてくるのだ。

まあ、それでも会社のパソコンであれば、同僚の中国人とかが修理屋をよんでくれたりするが、自宅のパソコンとなると、さすがに、いちいち、中国人を頼りにするわけにもいかないので、ある程度は、自分で解決する術を持たなければならない。

しかし、ネットで解決方法を調べようとしても、当然ながら日本語で掲載されているだけなので、全部、自分の頭のなかで中国語環境に翻訳しなければならない。
それでも、まだネットにつながっているのであればいいが、この間なんか、ネットが全くつながらなくなり、中国電信に訴えても、「お前のパソコンに問題があるんじゃないか」と言われ埒が明かず、といっても、そもそもネットにつなげないのだから、調べることもできず、悲嘆の日々を過ごしていたが、中国人にパソコンを借りて、自力で調べて、やっと、ことなきをえたが、その間の、不安なことといったらなかった。

結論としては、どうも、ウィルスが入ったと認識して、ウィンドウズのシステムが勝手に、ネットに接続できなくしてしまったとのこと。全く「余計なお世話!!」であるが、その怒りを誰に向けることもできない。

まあ、このようなレアケースはともかく、中国では、ネット回線に支障が生じるのは、よくあることで、しかも言葉の壁の問題もあり、同じトラブルでも、不安感が倍増することは、間違いないところである。

以下、中国でネットに不具合が起こったときの対処方法について、自分の体験をふまえて、中国固有の現象を中心に、まとめてみた。

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「中国語ジャーナル」 という雑誌について

先日、旧正月前に、あまりにも暇だったので、部屋の大掃除をしていたら「中国語ジャーナル」という雑誌のバックナンバーが出てきて、思わず、手にとって、見入ってしまった。

中国語ジャーナル・・中国語学習者であれば、多分、ご存知だとは思うが、中国語学習者向けの月刊誌である。

確か2000年頃、創刊した雑誌だと思うが、奇しくも、自分が、はじめて中国語に接し始めたのも、ちょうどこの頃で、毎月、楽しみにしていたことを覚えている。自分のほうも、今よりずっと、中国や中国語というものに対して、興味を持っていた時期で、中国語の学習の一種の羅針盤のような感じだった。

しかし、その後、中国語に関心がなくなって見なくなり、中国に行ったあとも、それは同じであった。たまに日本に一時帰国した際、本屋に立ち寄った際「そういえば、中国語ジャーナル、本屋で見かけなくなったなあ?」と、思い起こすだけだったのだ。

で、気になって調べてみると、2013年春で休刊していたようである。最後は、月刊から季刊になっていたようだ。

日中関係の悪化で、中国語学習者が減ったということもあるのだろうが、それよりも昨今の紙媒体の衰退の影響が大きかったのかもいれない。まあ今日、インターネットを見れば、音声や画像入りのコンテンツがゴロゴロ転がっているし、スカイプなど双方向のコミュニケーションツールも利用できるような状況では、しょうがないのかもしれないが、残念なことではある。

しかし、この中国語ジャーナル、バックナンバーをあらためて、見てみると、結構、ユニークな雑誌だったなと思う。当時の、2001年4月号の目次は、こんな感じである。

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中国人も歩けば、ベーカリーにあたる? 「中国ベーカリー事情」

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前回、中国のパンがまずいと書いたが「スーパーのパンが、そんなにマズイなら、ベーカリーに行けばいいではないか?」という声がきこえてきそうである。

まあ、それはもっともであるし、実際、中国にも、いわゆるベーカリー(面包店)は存在する。

いや、存在するどころの話ではない。「中国人も歩けば、ベーカリーにあたる」とでも言わんばかりに、地下鉄の駅を降りて、ショッピングモールを歩けば、小奇麗なベーカリーの一軒や二軒、目にするのは、造作も無いことである。

とにかく店内は照明が明るく、内装もおしゃれ、店員さんも小洒落た格好で出迎えてくれる。そして、何より清潔感がある。中国人民がトレーを持って、パンを選んでいる姿は、すっかり板についてきた感がある。

確かに、スーパーのパンとは、違って、一見、良さげには見えるが、実際のところ、どうなんだろうか。以下、中国のベーカリーについて、語ってみる。

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中国には何故、厚切り食パンがないのか?

さて、中国に来て困ることの一つに、食事があろうかと思う。

一般的に、中国の食事は、脂っこいものや辛いものが多いので、和風であっさりしたものが好きな人だと、結構、大変かもしれない。中には、それが理由(イイワケ?)で、帰国したりする人もいるようである。

自分は、中華はもともと好きだし、ローカルの食事に、わりと適合している方であるが、それでも、一言いわずには、いられないものがある。

パンである。

ぶっちゃけ、パン、ケーキ、お菓子類については、中国はダメダメといえる。たまに、日本に帰ると、日本のスーパー、コンビニが天国のように見えてしまうのは、そのせいだろう。しかも、近年、中国と日本の物価の差が小さくなってきているので、日本のモノやサービスが非常にリーズナブルに感じてしまうのだ。(まあ、そういうこともあって、中国から日本に観光客がやってくるのだろうが)

それはさておき、パンは主食なので、食べないわけにもいかず、日常生活上、大変、困るのである。以下、中国におけるパン事情について、語ってみる。

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