作成者別アーカイブ: 老板

老板

老板 について

2006年より中国広東省深圳(しんせん)在住、2011年より独立。深圳市で現地日本人を対象とする中国語教室等を経営。いつ日本に帰るかを思案しつつも、結局ずるずると中国に居続け今に至る。中国のありのままの日常を、虫の目で感じたまま発信します。 中国語教室 「寺子屋中国語セミナー

ある中国語講師との出会い Mさんのこと

中国語をマスターする上で、大きな要素といえば何だろうか?と考えた場合、モチベーションや、本人の置かれた環境も非常に大事であるが、講師との出会いも、結構、重要な要素といえるかもしれない。

自分がやっているような中国語教室の存在意義も、結局のところ、いかによい先生を斡旋するかということにかかっているような気がしないでもない。
私的な例で僭越であるが、自分が、このような中国語の教室を立ち上げるきっかけとなったのも、そもそも、ある講師との出会いに関係している。

写真:深セン南山のラインフレンズにて(記事本文とは関係無し)最近、中国でも、ラインのキャラを見かけることが増えてきた。しかし、肝心のライン本体が使えないのは相変わらずだ。

続きを読む

深圳ソフトウェア産業基地 ~中国のシリコンバレー訪問


最近、深センに関する記事を目にする機会が増えた気がするのだが、気のせいだろうか。

それらの記事によれば、深センは、今や、中国のシリコンバレーとなっているらしい。

まあ、たしかに、中国人は、日本人と違って、自分で商売を始めたいという人が多い。中でも、ここ深センは、10人に1人は創業すると言われるほどで、石を投げれば、社長(老板/らおばん)に当たる?状態である。(まあ自分も一応は老板だしね)

まあそれはいいが「ほんとに、そんなに、シリコンバレーなのか?」を確かめんとて、今回、IT創業の拠点「深センソフトウェア産業基地」に向かってみた。

以下、前回の記事に、大幅加筆修正した。

続きを読む

深セン摩天楼ランキング 

中国の大都市は、どこもそうであるが、高層ビルがやたら多い。

中国は土地が広大なのだから、街を横に広げればよさそうなものだが、そうはならず、縦に、縦に、伸ばしていく。中国人の面子が関係するのか、あるいは、沿海部は地震がめったにないからか、勢いどんどん高くなる。しかも、建設速度も、やたら早い。立て始めたら、あっという間だ。

深センも、例に漏れず、高層ビルが多い街だ。というか、高層ビルしかないといっても過言ではないくらいだ。しかも、南国気質だからか、日本ではありえないような奇抜な形をしたビルも多い。

以下、現在建設中のものも含め、ちょっとランキングっぽくまとめてみた。

続きを読む

年々厳しさを増す、中国の就労ビザ取得について

先日、やっと就業証が取れた。

現在は、公安局で、居留許可を申請中で、順当であれば、こちらも来週末には、取得できる予定。

今回、システムが変わったせいで、就業証を取得するのに、なんやかんやと一ヶ月近くもかかってしまった。国慶節を挟んだので、余計に長くなってしまったということもある。

しかし、これでも、予定より日程を早めてもらったのだ。労働局の規定通りに、審査を待っていると、公安で居留許可を申請するタイミングが微妙だったので、「さすがに、これではまずい。」と思い、労働局に事情を説明して、早めてもらったのだ。

まあ、結果的には、問題なかったが、結構、ヒヤッとした。仮に、間に合わない場合、もう一度、初めからビザをとりなおさなければならず、しゃれにならないところである。
まあ、普通の駐在員の方は、会社がちゃんと管理しているだろうから、問題はないと思うが、これから、就労ビザを更新する方は、かなり余裕をもって取り組んだほうがいいと思う。更新(延期)手続きについては、以下のサイトでまとめている。

中国で外国人就労ビザを取得する【更新手続き】 | 広東省深圳@老板日記

毎年更新しているが、たまに、こういうことがあると、やはり「ああ、自分って、所詮、外国人にすぎないんだな。」と思ってしまう。普段は、そういうことを、完全に忘れてしまっているのであるが、実は中国に住んでいるのは、当たり前ではないのだということを、今回、改めて思い知らされた次第である。

続きを読む

深センのバス 電気バス(EV)に完全移行中


最近、年を取ったせいか、中国の速度についていくのが、大変になっている。スマート化(智能化)もそうだが、エコ化もかなり進行中である。

例えば、最近バスに乗ることが少なくなったので気がつかなかったが、深センのバスは、いつのまにか、ほとんどが電気バス(EV)に変わってしまったようだ。

予定では、年末までに、市内のバス1万8000台が完全にEV化、さらに、タクシーのほうも、20年までに完全EV化されるのだという。

そういえば、最近、停車中のバスが吐き出す排ガスにむせながら、交差点を渡ることがなくなったが、なるほど、そういうことだったのかと納得。

中国では渋滞したときに、排出される排気ガスも格別だったが、それがゼロになれば、画期的であることは言うまでもない。大気汚染が待ったなしの中国では、EVへの移行は、やはり不可避といえるのかもしれない。

写真は、深センBYD社製の電気バス「K8」 外見は、今までのバスと全く同じ。ただ、車内は心なしか静かにはなっているようだ。

続きを読む

深圳「大芬」油画村について

ゴッホ一枚500円、モネ一枚700円。名画を手軽にゲットできる場所が、深圳にある。

大芬油画村」(大芬は「だーふぇん」)

油絵のレプリカを大量に生産することで有名で、深圳ではお馴染みなので、今更という気もするが、ちょっと紹介してみたい。

続きを読む

広州のリトルアフリカ「小北(しゃおべい)」に行く


「広州に、なんか、アフリカっぽい場所があるらしいぞ。」

そのような噂を聞いたのは、かなり以前のことである。

「広州にアフリカ?」

ちょっと意外な感じがしたが、それ以降、広州に行く用事もなかったので、そのままになっていた。

今回、広州の領事館で、パスポートの申請を済ませた後、一路、その広州のアフリカへ向かってみた。

続きを読む

深圳国際空港 ~新ターミナルビルと交通アクセスについて

深センにも「深圳宝安国際空港」という、国際空港がある。

最近は、ほとんど利用する機会がないが、2013年暮れに、新ターミナルがオープンして、かなりイメチェンしてしまったようだ。

以前、このブログで書いた深セン空港についての内容も、かなり古くなってしまったので、今回、空港新ターミナルビルと交通アクセスについて、大幅に加筆、修正してみた。

以下の情報は、深セン空港のホームページをもとに、出来る限り、正確に記述しているつもりですが、必ず、もとの情報をご確認ください。

深セン空港のホームページ

続きを読む

深圳から広州への移動 Ⅱ(福田-広州南)高鉄篇


先日、パスポートの更新で、広州まで受け取りに行くのに「高鉄」に乗って、福田駅から、広州南駅を移動してみた。

高鉄(がおてぃえ)というのは、いわゆる中国新幹線のことで、ここ深センも、2015年暮、福田駅まで延伸されたことにより、身近な存在になった。

ちなみに、深圳から広州への移動については、前回、もうひとつのルートである「羅湖-広州東」を紹介しているので、合わせてご参照のこと。 深圳から広州への移動について(羅湖-広州東) | 広東省深圳@老板日記

続きを読む

深圳から広州への移動 Ⅰ(羅湖-広州東)

gz17 先日、広州の日本領事館に行った時に、久しぶりに、鉄道に乗ったので、深圳-広州間の移動について、語っておこうと思う。(写真は広州東駅前、だいぶ前に撮影)

深圳-広州間は、距離にすれば80-90キロくらいで、日本でいえば、東京から小田原とかに行くような感じかと思う。一般的には、いわゆる「和諧号」という、汽車に乗って行く。

ルートは、以下の二つ。

◯深圳駅(羅湖)-広州東駅・・・「動車」
◯福田駅-広州南駅・・「高鉄」

動車(ドンチェー)」というのは、準高速とも言われ、在来線と新幹線の中間のような鉄道。時速160-180キロくらいで運転して、所要時間は1時間強。メリットとしては、都心から都心を結んでいるので、移動に便利ということ。
高鉄(ガオティエ)」は、いわゆる中国新幹線のことで、深セン広州間は、比較的最近できたばかり。最高時速300キロ強で、40分くらいで結ぶ。ただ、駅が郊外にあって接続が悪い、福田発の便が少ないなどのデメリットも有る。

ここでは、昔からある伝統の「深圳駅(羅湖)-広州東駅」を移動する「動車」について語ってみる。

続きを読む

広州日本国総領事館でパスポートを更新する


先日、広州までパスポート(护照/フージャオ)の更新に行ってきた。中国に来てから、パスポートの更新は、これで二回目。

まさか、中国で、二回もパスポートを更新するとは、思いもよらなかったが、10年なんてほんとあっという間だ。

羅湖から、動車(和解号)に揺られて一時間余り。「広州東」駅に到着。久しぶりの広州で色々、回ってみたい場所もあるのだが、とりあえず、地下鉄に乗って、広州の日本国総領事館のある「淘金(タオジン)」駅を目指す。

続きを読む

中国現地採用の憂鬱

「日本に帰るべきか?このまま中国にいるか?」

中国で働いていると、このような悩みは尽きない。特に、自分の意思で中国に来た現地採用の場合、なおさらであろう。

以下の動画は、現地採用の陥りやすい罠とでも言うべき点がよくでていて、面白かった。
これから、中国をはじめ海外で現地採用で働こうとする日本人の若い人は、見ておくべきだろう。

続きを読む

東門町美食街 中国「小吃」の世界(修正版)


中華料理や飲茶もいいが、たまには、路上で気軽に、ローカルフードを楽しむのもまた面白いかもしれない。

深セン羅湖の繁華街「東門(ドンメン)」の一角に、いわゆる「小吃(シャオチ)」ばかり集めた屋台街があるので、紹介してみたい。「小吃」とは、蒸し物とか、麺類、串といった、小腹がすいたときに食べる、ちょっとした軽食類のことを指す。

早くてお手軽、しかも、一食あたり10元程度(160円)からなので財布にも優しい。安くて美味しい(又便宜又好吃)ローカルフードである。
しかし、安いからといって図に乗って食べていると、腹を壊したり、蕁麻疹が出たりするので、ほどほどにしておくのが無難であろう。

続きを読む

深センのイオン(永旺)


深センには、日本のスーパー、イオンが進出している。以前は、ジャスコ(吉之島)という名称も使っていたが、最近は、イオン(永旺/ヨンワン)で統一しているようだ。

店内は、明るく広々としており、ひたすら快適。生鮮食料品スーパーを中心として、日用雑貨全般さらには
衣料など幅広く取り揃えている。また、中国人店員がお辞儀したり、妙に礼儀正しかったりするのが、いかにも日系という感じだ。

中国在住の日本人にとって、やはり日系スーパーがあるのは、やはり心強い。以下、深センのイオンについて、紹介してみる。

ちなみに、COCOPARK店(2017年夏)に続いて、海岸城店も2018年3月に閉店した模様。深センから、イオンがどんどん撤退していくのは、現地の日本人としては、寂しいところがある。

続きを読む

日本式ペンホルダーは死んだのか?

ユスンミン(柳承敏)右 2004年アテネオリンピックにて

卓球を再び見るようになって十数年、日本がだんだん、強くなっていくのは嬉しいし、最近は、平野、張本を中心とする若手の伸びが著しく、完全に、中国対日本という図式になってきている。

しかし、一方で、何か足りない。抜け落ちているような気がしないでもない。それは何か?考えてみるに、やはり

ペンホルダー、おらんやん!」なのである。

そう、今の卓球はシェークハンド全盛で、ペンホルダーは絶滅寸前ということだ。

「いや、ペンホルダーいるだろう、例えば、許昕とか。」

まあ確かに、丸型の中国式ペンホルダーは、今も健在だ。現役では、許昕がいるし、その前は、馬琳(マーリン)や、王浩(ワンハオ)なんかがいた。
しかし、自分が言っているのは、角型の日本式ペンホルダーのことだ。日本式と中国式では、形も違うし、裏面を使うか使わないかも違うし、同じペンホルダーとはいえ、似て非なる存在だと思う。

とにかく、あの日本式ペンのラケットを使っている選手を、卓球放送で全く見かけなくなった。最近では、吉田海偉と韓国のユスンミン(柳承敏)くらいしか、記憶にない。現役で使っているのは、自分の知っている範囲では、いない。(自分が知らないだけ?)
ペンホルダー – Wikipedia

続きを読む