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老板

老板 について

2006年より中国広東省深圳(しんせん)在住、2011年より独立。深圳市で現地日本人を対象とする中国語教室等を経営。いつ日本に帰るかを思案しつつも、結局ずるずると中国に居続け今に至る。中国のありのままの日常を、虫の目で感じたまま発信します。 中国語教室 「寺子屋中国語セミナー

中国人の反日感情はどこにあるのか?

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今年は、抗日戦勝70周年記念とかで、9月3日がお休みになるということで、少々、気になるところ。毎年、8月から9月は、そういう機運が高まる時期なので、在中日本人にとっては複雑であるが、まあやり過ごすしかない。

ただ、不思議であるのは、普段中国で生活をしている分には、一般の中国人の反日感情というのは、ほとんど、見えないということなのである。

写真は、2012年秋反日デモ

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香港深水埗 Ⅳ 香港サブカルチャーからAKB48まで

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大島優子 西九龍中心にて

さて、今回、深水埗で最後に目指したのが、西九龍中心(ドラゴンセンター)

コテコテの下町の中に、わざと若者のトレンドスポットを作っちゃいました風の場所のようである。

西九龍中心のホームページ

 

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香港深水埗 Ⅲ 香港下町パワー全開の生鮮市場

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深水埗の魅力は、電脳マーケットだけにとどまらない。
少しでも街を歩けば、そこには、肉や野菜、魚など香港一般庶民の生活市場が無数に広がり、夕方ともなると、家路を急ぐ客なども混じって、大勢の行きかう人で賑わう。
庶民に混じって、店先を眺めているだけで、そこはかとない香港の下町パワーを感じることのできる場所である。


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香港深水埗 Ⅱ 鴨寮街ナイトマーケット

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夜になると俄然、怪しさを増すマーケット

次に、行ったのが、ナイトマーケットのある「鴨寮街」。

香港で一般的に有名なマーケットといえば、男人街(廟街)女人街・金魚街(通菜街)あたりになるのであろうが、こちらはぐっと庶民派。一般庶民に混じって、普段着で歩くような街である。
とはいえ、一種、夜店のお祭り的な雰囲気もあって、見ているだけでも結構、楽しいところである。
(写真は、一部、冬に行った時のものが混じってます。)

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香港深水埗 Ⅰ 香港の秋葉原を歩く

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国際色も豊か

先日、香港に銀行のカードを更新するついでに、深水埗(シャムシュイポー)に寄って来たので、少し紹介してみる。
深水埗というのは、何と説明をすればいいのだろうか?秋葉原のようなハイテク電子街の顔を持つ一方で、屋台や市場といったいかにも下町的雰囲気や「西九龍中心」のようなトレンドスポットも併せ持つ、とてもではないが一口では、言い表せない。

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中国東北料理と東北人気質について

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レストランにて、こんな一幕も

中国東北料理の定番「東北人」の羅湖店が引越ししたようである。移転先は「茂業百貨(地下に吉野家のあるビル)」の隣りで、うちの会社のすぐ近所である。

中華料理もいろいろあるが、ここは正統派の東北料理が食べられえる店として人気がある。日本人にも、結構、相性がいいし、値段も割とリーズナブル(一人頭60-120元)で、自分は人と食事をするときとかに、たまに使っている。
東北人のホームページ ホームページの絵柄が独特

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頭が痛い中国生活上のトラブルにいかに対処するか?

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深セン東門の靴屋、一足19元(400円弱)
こぼれてくる靴を元に戻すだけで、一日が終わってしまいそうだ

さて、前回、中国の住まいのことについて書きましたが、中国生活にトラブルはつきものです。
いや、もう宿命といっていいかもしれません。

先日も、ネット回線がおかしくなり、中国電信の業者を呼びましたが、何度連絡しても、のらりくららりと言ってなかなか来ないので、中国人の講師に「ちょっと何とか言ってくれないか?」と頼んでみると、すぐに来ました。「何といったんだ?」と言うと、「早く来ないと、クレーム(投訴)する。」と言ったとのことです。すると態度が激変したらしいです。

「クレーム(投訴)する。」まさに、魔法のような言葉です。ただ、最初からクレームすると言っても、しょうがないので、言うタイミングとか言い方にも拠るとは思いますが・・・

中国では、一般的に、語学云々かんぬんよりも、いかにずーずーしく、何回もしつこく言えるかということも大切のようです。奥ゆかしくて、遠慮深い日本人には、なかなか難しいです。
中国語にしても、正しい発音や文法ももちろん大切なんですが、「クレームの上手なつけ方」、とか、「広告電話の上手な断り方」とか、そういうほうを先に学んだほうが、こと中国においては、余程、実践的な気がします。

中国では、こういったトラブルを、どのように対処し、やり過ごすかということで、中国生活のスムーズに暮らせるかの大きなポイントにもなるでしょう。

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中国でのお部屋探しミニガイド

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不動産物件のボードをもって、道行く人に声をかけている男。(深セン地下鉄国貿駅付近にて)

不動産ついでに、中国での部屋探し(找房子)と住環境について話してみたいと思います。

中国で暮らすことになった時、何はともあれ、自分の住む場所を確保しなければなりません。
もちろん、あらかじめ会社側で用意してくれている場合もあるでしょうが、自分で探さなければならない人もいるでしょう。以下、自分の体験を交えつつ、中国での部屋探しについて、ちょっと書いてみます。

ご自分の部屋探しに際しては、必ず、業者等に情報を確認してください。

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中国人は何故、持ち家にこだわるのか? ~中国人の不動産信仰について

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うちの会社の中国人が結婚して家を買ったらしい。

聞けば、深センの少し郊外の中古物件(二手房)で、頭金が30%、あとは20年ローンで返済していくのだそうだ。1平米2万元(35万円)くらいの物件らしいが、それでも深センでは安いそうで、都心で新築だと同じような物件でも、もっと高いのだそうだ。

今までこういうパターンを何度となくみて来たが、とにかく彼らは、持ち家にこだわるし、結婚したらすぐに購入する。しかも、不思議なのは、彼らのサラリーでは、到底手が出ないものでも買ってしまうということである。

(冒頭写真)ドラマ「蜗居」より
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中国の消費者金融市場と「プロミス」について

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さて中国市場の方ですが、政府のなりふり構わぬ株価対策によって、一応、落ち着きを取戻しつつあるようです。

日本では「中国バブル崩壊か?」「何故、三週間で30%も下落?」みたいな論調で書かれていますが、日頃の中国人の行動パターンをみていれば、別に不思議でも何でもありません。
バスや地下鉄では我先へと席に着こうとする、目的地につけば我先に出ようとする。いったんトレンドができると、彼らはとにかく我先にと入口、出口に向かうという性質があるので、一方的になりやすい、タダそれだけのことです。
また、市場の機能をゆがめる云々ということで批判を浴びていますが、まあ、有る程度は、しょうがないんじゃないでしょうか。あのまま黙って見ているわけには行かないでしょう。何もしなければ、行き着くところまでいっていたと思います。市場規模こそ大きいものの、まだまだローカル市場なのです。
中国人に聞いてみると、やはり周囲の友人(20代くらい)も、結構、金を借りて信用取引をしているみたいで、先日の下落で、損失あるいは含み益、すべて吹き飛ばしたみたいです。

今回の暴落は、やはりお金を借りて行う信用取引によるところが大きいでしょう。自分のところにも、どこから情報を仕入れているのかしりませんが、たまに貸金業者(貸款)から電話がかかってきます。

今回は、中国の消費者金融について書いてみます。

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香港上水マーケットⅢ マーケット周辺の風景 

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マーケットの外に出てみます。

香港上水は、深センから一駅しか離れていないのですが、やはり全く別の国に来ているような感じです。地下鉄の駅の雑踏を抜け、少し歩くと、ローカルっぽいエリアが結構あるので、普段着の香港が観察できます。
(以下、以前の写真を使用している箇所も一部あります。)

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中国株式市場、暴落中 それでも株を炒めるか?

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中国株式市場の下げが止まりません。

この2-3週間、連日、ジェットコースターのように上げ下げを繰り返しており、政府がてこ入れするも、ほとんど効果が無いようです。
まあアレだけ上がっていたので、ある程度の調整は誰でも予想はできますが、あまりに調整の速度が速すぎて唖然とします。一日最大10%までしか下がらないようになっていてコレなので、もしストッパーがなかったらと思うと、恐ろしいものがあります。

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中国かぜ・香港脚ほか ~中国の病気と薬について

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メンソレータム(曼秀雷敦)

広東省は長い夏が続いています。

もう慣れてしまいましたが、ちょうど日本と逆で、こちらは一年のうち半分が夏で、冬が二ヶ月くらいといった感じでしょうか。個人的には、寒いより、暑いほうがましなのですが、それでも、さすがに身体にはこたえます。

しかし、幸いというか、自分は中国へ来てから、まだ大きな病気になったことがありません。だからどうなんだという感じですが、これは非常にありがたいことです。

年を取ってくると、健康であるということが、人生の中で順位が高くなってきます。周囲の駐在員の人でも、40代後半から50代くらいになると、一見、何不自由なく過ごしているように見えても、かなり大きな持病を持っておられる人もいます。腰痛で定期的に腰にものすごい針をさすとか、脊髄の損傷で手に麻痺が残っている、あるいは重度の蓄膿でのた打ち回るなんて人もいました。

まあ、こういった重病は別としても、海外では病気はしないに越したことはありません。病院へいったってろくに言葉も通じないし、歯の治療など日本の保険がきかないということもあります。また、単なる風邪でも、結構、心細いものです。

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