カテゴリー別アーカイブ: 中国社会

category-chinasociety-2
最近、日本における中国情報は、格段に増え、毎日、中国のニュースをみかけない日は無いといってもいいくらいです。ここでは、普段、中国で暮らしている経験を交えつつ、より日常にねざした虫の目で、中国社会を見ていきます。

目次

中国人
水と油ほども違うと言われる中国人と日本人。外見は似ているだけに、中国人の行動形式には、戸惑うことも多いはずです。ここでは、自分の中国生活経験を織り交ぜつつ、いわゆる中国人的性格について、考察してみます。

heater「中国人社員も一緒ならいいです」 日中プライバシー(隠私)感覚の違い2016年12月16日
「どうして中国に来たのか?」から始まって「いま、いくつ?」「結婚しているのか?」とか、中国人は、初対面の相手でも、かなり直接的な質問をしてくるので、戸惑うことも多い。日本人と中国人のプライバシー(隠私)の違いについて。
english-name中国人のイングリッシュネーム2016年9月18日
女性ならば、アンジェラ、エミリー、男性ならば、リッキー、マイケルと言う具合に、中国人は、イングリッシュネームをもっていることが多い。普段、それで呼びあうことは無いが、バリバリの東洋人顔で、そんな名前を付けてしまえるだけでもすごいと思ってしまう。
national-day2015 (4)割り勘しない中国人 2015年10月3日
中国で、誰かと食事をした後、誰がその場の勘定をもつかというのは、結構、気になるところである。というのも、彼らは、割り勘(AA制)は、あまりしないし、親しくなればなるほど水臭いといって、割り勘を避ける傾向にあるからである。
against-japan70 (2)いわゆる報・連・相(ほうれんそう)が苦手な中国人とどう向き合うか?2015年9月11日
社内で、部下の中国人に何か頼んでも、なかなかやってくれない。やっても報告がない。レスポンスが遅い。中国で働いている人なら、誰しも、思い当たるかもしれない。いわゆる「報・連・相(ほうれんそう)」が苦手な中国人について。
chinese-women専業主婦を極端に嫌う中国人女性2015年5月14日
中国人女性は結婚をしても、ほとんどの人間が、また職場に復帰する。また共働きが当たり前で、子供を産んだら、親に預けて自分は働きに出るのが一般的。そんな彼女らには、専業主婦などはなから選択肢にないようにも見えるが。
cake自らの欲望に忠実な中国人2014年9月11日
中国人というのは、よきにつけ悪しきにつけ、表現がストレートである。欲しいものはほしいというし、要らないものはいらないと言う。「そんなにはっきりと言わなくても・・」と時々思うが、その分、わかりやすいので、助かるところもある。
cakeどうして、そんなに謝りますか? 中国人の面子とは2011年8月20日
中国人というのは、個人が独特の自尊心を持っており、「的不起(ごめんなさい)」という言葉を彼らの口から聞くことは、ほとんど無い。そんな中国人から見ると、日本人は簡単に「すみません」を連発するので、卑屈すぎる印象を与えるようである。いわゆる中国人の「面子(ミェンズ)」について。


中国社会(不動産、医療、教育など)
民族、言語、習慣、など、何もかもが多様な中国では、日々、問題、軋轢が発生しており、一つの国としてまとまっているのが、不思議なくらいです。ここでは、そのユナイテッド・オブ・チャイナとでも言うべき、多様な中国社会について考察をしていきます。
hospital-bus2健康はお金で買えるか? 中国の医療について2015年9月22日
近年、富裕層を中心として、日本に健康診断にやってくる中国人が増えたと聞く。金で買えるものであれば、モノでもサービスでも何でも買っておきたい彼らにしてみれば、健康診断のために、海を渡ってくるくらい朝飯前なのかもしれない。
wiju-7中国人は何故、持ち家にこだわるのか? ~中国人の不動産信仰について2015年7月30日
年々上昇する、中国の不動産、すでに一般庶民にとって、都市部の不動産は手の届かないレベルに達している。にも関わらず、彼らは、なんとかして自分の家を買ってしまう。中国人にとって、マイホームは絶対で「买房(マイファン)」は結婚の必要条件ともなっているようだ。
hongkong-promise (7)中国の消費者金融市場と「プロミス」について2015年7月19日
最近、中国で消費者金融から電話がかかってくることが多くなった。それだけ、お金を借りたい人が多くなったということであろうが、そういった、状況のなか、日本の消費者金融会社も、中国に進出しはじめているようである。
gaokao (23)中国全土で942万人が「爆」受験 中国のセンターテスト「高考」について2015年6月8日
現代の科挙とも呼ばれる高考(ガオカオ)。「一考定終生(一回のテストで一生が決まる)」という言葉もあるとおり、その点数によって、人生が振り分けられてしまうといってもいい。中国人にとっての人生の一大事、高考(ガオカオ)について。
petit-kojiki「お腹減りました。10元恵んでください」 中国のプチ物乞いビジネスについて2015年4月21日
中国で道を歩いていると、避けては通れないのが物乞いである。これは、中国在住者にとって宿命といっていい。レストランから出てくれば、老人が缶をもって突進してくるし、スタバでコーヒーを飲んでいたら、物乞いが無言でカードを出して圧力をかけてくる。こうなったら、もう相手があきらめるまで、我慢比べである。
xianggang-huigui実は根が深い 香港と中国の確執2015年4月9日
一国二制度という名のもと、香港は、中国大陸と統一されたが、香港人と大陸人の間には、いまだに埋めようがない溝があるらしい。香港人は大陸側に行きたがらないし、両者は、ネット上で罵倒しあい、いがみあっている。そんな中国と香港の確執について。
woju中国のハーゲンダッツはどうして高いのか?2015年3月4日
ミニカップ一個33元(約550円)というぶっちぎりのプライスで、冷凍庫の中に、収まっている中国のハーゲンダッツ。何故、そのような理不尽に高い値段になってしまうのか?中国ハーゲンダッツの謎について。
dog0000愛犬家の夜 中国ペット事情2014年12月13日
中国でも、犬を飼う人が増えてきた。中国人は大人数で集まるのが好きなので、必然的に愛犬家や犬も大所帯にならざるをえない。しかし、それが、付近のマンションで新たな問題を引き起こしているようだ。
school1今どきの中国の子ども2014年12月6日
会社の向いが、お稽古ごとの教室なので、子供が廊下をばたばた走り回るわ、インターフォーンをピッ、ピッと押しまくるわ、とにかく元気なこと、この上ない。中国人のあの大陸的な性格というのは、子供時代に形成されるというのが、よくわかる。
christmas中国とキリスト教2014年10月3日
最近、中国の間で、キリスト教の地下教会に通っている人が、増えているようだ。長年に渡る経済成長で、何でも、カネ、カネという「向銭看」社会になってしまった中国。それだけ、心の拠り所を求めている人間が増えているということなのかもしれない。


サブカルチャー
bilibili-trump中国 動画サイト「ビリビリ(bilibili)」2017年1月7日
最近、ビリビリ(bilibili)という動画サイトの名前を、よく耳にするようになった。しかし、その外観に加え、動画中に弾幕が流れたり、オタク、サブカルチャーに特化した内容など、どうみてもニコニコにしか見えない。そんな中国動画サイト「ビリビリ」について。
otaku死宅、腐女・・・中国人の目に映る、オタク先進国、日本 2016年12月28日
メイドインジャパンは、なにも家電や薬、日本料理だけではない。いわゆる、日本のオタク文化などもまた、れっきとしたメイドインジャパンである。中国人が、オタク先進国、日本を、どう見ているか?ウェブサイトの記事を紹介してみる。


労働環境・ワークライフバランス
youyu中国人とワークライフバランス 2017年1月14日
ワークライフバランスという言葉があるが、中国一般事務員のバランスは、理想的だと言える。彼らに、サービス残業なんてありえないし、有給は必ずとる。日本人にはなんとも羨ましいような労働環境である。
mac-story (16)ブラック化する日本の労働環境を中国人に伝えるのは結構難しい2015年5月23日
ブラック企業、ブラックバイト、最近、日本の労働環境で、聞かない日はないといっていいかもしれない。しかし、そんな日本の労働環境や閉塞感を中国人に話しても、理解するのはなかなか難しいようだ。
mac-story (1)中国のマクドナルドの店員が時給200円でも働ける訳2015年5月18日
中国のマクドナルド、こういったファーストフードの店員の時給は驚くほど安く、大体時給200円程度に押さえられている。物価の高い中国の都市部で生活するのは、一見すると困難に見えるが、彼らは、むしろ嬉々として働いている。それは何故なのか?
nhk-dalian-4NHKスペシャル 人事も経理も中国へ2011年8月18日
グローバル化によって、製造部門だけではなく、経理のような企業の間接部門にまで、アウトソーシングの流れが起こっている。人件費が5分の1、しかも日本語ペラペラで、仕事も日本の若者より熱心な人材が隣国にいる。外注するなというほうが無理だ。


買い物
スマホ100%依存社会、中国はどこに向かうのか?  2017年6月21日
最近の中国人は、財布の中に、ほとんど現金を持たずに歩いているらしい。現金を持たず、スマホを財布代わりに使うのを、かっこいいと思っているところもあるようだ。スマホ依存社会、中国はどこに向かうのか?
waimai-eleme (4)「お腹減った?」 スマホ出前が当たり前となりつつある中国2015年9月14日
最近、お昼に、スマホで出前をとることが増えた。携帯上で、自分の食べたいものを適当に選んで入力し、支付宝などで決済をして、あとは配達が来るのを待つだけ。注文から決済まで、すべてをスマホ上で完結させてしまえるサービスは、今、爆発的に普及している。


爆買い・旅行ブーム
2015年の流行語大賞にまでなった「爆買い」中国人の消費行動は、日本のメディアに、不可解な現象として、驚きを持って紹介されました。ここでは、爆買いと中国人の旅行ムーブメントについて、語ってみます。
japan2015 (201)日本一時帰国 Ⅲ 中国人のいわゆる「爆買い」について2015年2月27日
日本滞在中、案の定というか、どこへ出かけても、中国人観光客に遭遇するということになった。関空は当然として京都駅周辺などは、中国人旅行者に遭遇する確率がかなり高くなっている。「何で中国から帰ってきてまで、中国語聞かにゃーいかんのだ!」という感じだが、これも時代の流れなんだろう。
beibaozu賢いのか馬鹿なのか分からない中国人観光客 2015年3月1日
中国人というのは、欲しい商品を安く買うためにアレコレ算段をつけるのは上手であるが、その商品が本当に必要なモノかどうか深く考えず、無駄使いをして損していることも多いようだ。そんな彼らの消費行動は、時として、賢いのか?馬鹿なのか?わからなくなることがある。
yinlian社員旅行で日本へ2014年10月30日
最近、自分の周りで、日本に旅行へ行って来たという中国人が増えてきた。
しかも、よくある団体旅行で、お決まりのコースを回るのではなく、自由旅行も増えているようだ。
people-dance2オーストラリア旅行 どこへ行っても中国人が2015年9月6日
知り合いの中国人がオーストラリアに旅行に行ってきたが、どこへ行っても、中国人の店員が必ず一人はいるので、英語を使う必要がほとんどなかったらしい。地球上どこへ行っても、中国人が必ずいて、中国語が通じてしまうような状況。嬉しいような悲しいような。


【偽物・コピー】
偽札、偽ブランドといったものをはじめとして、とにかく、中国には、ニセモノが溢れています。ニセモノ大国中国の実像を追いかけます。
nisemono-lee7いわゆるブルースリーの店についての考察2015年6月19日
街中でよく見かける、ブルースリーらしきキャラクター。リアルカンフー(真巧夫)という中華ファーストフード店のものであるが、例の黄色のつなぎも着てるし、誰がどう見ても、ブルースリー以外には見えないのだが、問題ないのだろうか?
shinchan1クレヨンしんちゃん訴訟にみる中国の著作権・商標権について2015年6月16日
偽物といっても、たわいの無いモノであれば、別に構わないが、実際に、本家に無断で使用して、莫大な利益を上げているとなれば話は別。クレヨンしんちゃん(蜡笔小新)の訴訟は、まさに、そのような事例である。
nisemono-kentucky似て非なるもの 中国の「偽」ファーストフード2015年6月15日
ニセモノ、それは中国の永遠のテーマ。中国というのは、とにかく、何か流行っている店があれば、それにソックリな店が、すぐに登場したりする。商店名から、企業のロゴ、内外装、メニュー、店員の制服に至るまで、とにかく、徹底して真似るのが特徴で、よく見ると劣化していたりする。
20yuan「偽」人民元2015年3月29日
ニセモノ大国中国。中でも究極のニセモノといえば、やはり偽札であろう。以前、近くのウォルマート(沃尔玛)で20元札を受取拒否されたことがあるが、さすがは百戦錬磨のウォルマートの店員だ。言われてみれば、この20元札は、偽の胡散臭さで満ち溢れている。
vista中国電子街で偽Windows発見2007年5月1日
中国ではタテマエ上は無いはずのものが、実際には存在することはままある。売春しかり、偽札しかり。これなどもその内の一つなのかもしれない。偽ウィンドウズ・ビスタ。先日、世界70カ国で同時発売されたが、その盗版(海賊版)が実は中国で先行発売!?されているらしい。確認のため、日曜日うちの近所にある華強北に行ってきた。

【環境汚染】
PM2.5をはじめとして、近年、中国の汚染は、深刻の度をましています。ここでは、ドキュメント「穹顶之下 under the dome」を通じて、中国の環境汚染について考察します。
under the dome穹顶之下 under the domeを見てみた Ⅰ2015年3月19日
PM2.5をはじめとして、近年、中国の汚染は、深刻の度をましています。
ここでは、ドキュメント「穹顶之下 under the dome」を通じて、中国の環境汚染について考察します。
chaijing穹顶之下 under the domeを見てみた Ⅱ2015年3月22日
前回の続き。この穹顶之下under the domeですが、内容面もさることながら、政治の場面に反映させるべく全人代の直前に公開するなど、プロモーションもかなり戦略的のようです。
under the dome (198)穹顶之下 under the domeを見てみた Ⅲ2015年3月27日
前回の続き。環保、環保と念仏のように唱えてみたところで、所詮、絵に描いた餅。結局、誰だって損はしたくないわけです。では、そうやって環境無視、経済優先でやってきた結果、実際のところ、生産現場は、どのようになっているのか?河北省の鉄鋼市場へ、それを確かめに行きます。


人物・ジェネレーション
中国の人物に焦点をあわせて、語ってみます。
liuxiang劉翔について2015年4月10日
劉翔が引退したみたいですね。最近、彼の広告も見なくなって久しいので「そういえば、そんな人がいたなあ」くらいにしか思わないのですが、でもやはり一つの時代が終わった感じがする中国人も多いかもしれません。
leijun2小米 雷軍氏について 2015年1月9日
中国に「小米(シャオミー)」という携帯のブランドがある。世界市場のシェアでも、サムスン、アップルに次ぐ三位と、徐々に存在感を高めているが、この小米を率いているのが、雷軍(レイ・ジュン)という人で、中国ではカリスマ的な存在となっているようだ。
hanhanNHKクロ現 韓寒インタビュー 80后~中国の新人類2011年7月30日
団塊世代、氷河期世代、など日本に世代論があるように、中国にも、80後、90後などの世代がある。そういった若い世代の旗手とも呼ばれる、作家「韓寒」のインタビューを通じて、中国の新人類80後の考え方について、探ってみる。


日本と中国
近年、日中関係はあまりよくないと言われていますが、水面下では、むしろ、人的交流は増えています。ここでは、単なる日中関係というよりは、中国から見た日本、日本から見た中国というような、お互いのイメージ的なものについて、取り上げてます。
national-day2015 (3)もう一つの中国 中国人就学生について 2015年10月7日
就学生というのは、表向きは技能実習であるが、実質的には、体のいい低賃金外国人出稼ぎ労働者のことである。彼らは日本へきても、ほとんど、外界と接触することも無く、200-300円/時間といった低賃金で働くだけの毎日を過ごす。最初に、仲介業者への借金を背負っているので、返済のため、薄給で長時間労働するしかないのだ。中国人就学生という存在について。
demo2012 (2)中国人の反日感情はどこにあるのか?2015年8月24日
メディアの報道によれば、中国の対日感情というのは、やはり悪いようだ。ただ個人的には、これまで10年以上、中国に住んでいるが、日本人であることで、不利益を受けたり悪口を言われたことは一度たりともない。中国人の反日感情は、どこにあるのか?


アメイジング・チャイナ
日々、何が起こるのかが、わからないのが中国。ここでは、写真を素材にして、中国を見つめます。
dingzihu-50钉子户 抵抗する中国人2016年10月21日
中国には、そもそも個人が土地を私有する権利がない。したがって、自分の住んでいる土地が、区画整理の対象になれば、出ていかなければならないはずである。しかし、住み慣れた場所に愛着があるのも道理で、なかには、立ち退きに抵抗する人間もいる。そんな抵抗する中国人「钉子户(ディンズフ)」について。
blackhole-35チャイナ・ブラックホール2016年10月2日
日々、どこかで、何かが起こる中国。こんなに国土が広く、人口が多ければ、当たり前であるが、とにかく、中国にアクシデントはつきものである。例えば、陥没事故。百度で検索すると、結構、ゴロゴロ、こういう写真が出てくるので、そんなに珍しいことでもなさそうである。

中国人の反日感情はどこにあるのか?

demo2012 (2)

今年は、抗日戦勝70周年記念とかで、9月3日がお休みになるということで、少々、気になるところ。毎年、8月から9月は、そういう機運が高まる時期なので、在中日本人にとっては複雑であるが、まあやり過ごすしかない。

ただ、不思議であるのは、普段中国で生活をしている分には、一般の中国人の反日感情というのは、ほとんど、見えないということなのである。

写真は、2012年秋反日デモ

続きを読む

中国東北料理と東北人気質について

dongbeiren
レストランにて、こんな一幕も

中国東北料理の定番「東北人」の羅湖店が引越ししたようである。移転先は「茂業百貨(地下に吉野家のあるビル)」の隣りで、うちの会社のすぐ近所である。

中華料理もいろいろあるが、ここは正統派の東北料理が食べられえる店として人気がある。日本人にも、結構、相性がいいし、値段も割とリーズナブル(一人頭60-120元)で、自分は人と食事をするときとかに、たまに使っている。
東北人のホームページ ホームページの絵柄が独特

続きを読む

中国人は何故、持ち家にこだわるのか? ~中国人の不動産信仰について

wiju-7

うちの会社の中国人が結婚して家を買ったらしい。

聞けば、深センの少し郊外の中古物件(二手房)で、頭金が30%、あとは20年ローンで返済していくのだそうだ。1平米2万元(35万円)くらいの物件らしいが、それでも深センでは安いそうで、都心で新築だと同じような物件でも、もっと高いのだそうだ。

今までこういうパターンを何度となくみて来たが、とにかく彼らは、持ち家にこだわるし、結婚したらすぐに購入する。しかも、不思議なのは、彼らのサラリーでは、到底手が出ないものでも買ってしまうということである。

(冒頭写真)ドラマ「蜗居」より
続きを読む

中国の消費者金融市場と「プロミス」について

hongkong-promise (7)

さて中国市場の方ですが、政府のなりふり構わぬ株価対策によって、一応、落ち着きを取戻しつつあるようです。

日本では「中国バブル崩壊か?」「何故、三週間で30%も下落?」みたいな論調で書かれていますが、日頃の中国人の行動パターンをみていれば、別に不思議でも何でもありません。
バスや地下鉄では我先へと席に着こうとする、目的地につけば我先に出ようとする。いったんトレンドができると、彼らはとにかく我先にと入口、出口に向かうという性質があるので、一方的になりやすい、タダそれだけのことです。
また、市場の機能をゆがめる云々ということで批判を浴びていますが、まあ、有る程度は、しょうがないんじゃないでしょうか。あのまま黙って見ているわけには行かないでしょう。何もしなければ、行き着くところまでいっていたと思います。市場規模こそ大きいものの、まだまだローカル市場なのです。
中国人に聞いてみると、やはり周囲の友人(20代くらい)も、結構、金を借りて信用取引をしているみたいで、先日の下落で、損失あるいは含み益、すべて吹き飛ばしたみたいです。

今回の暴落は、やはりお金を借りて行う信用取引によるところが大きいでしょう。自分のところにも、どこから情報を仕入れているのかしりませんが、たまに貸金業者(貸款)から電話がかかってきます。

今回は、中国の消費者金融について書いてみます。

続きを読む

クレヨンしんちゃん訴訟にみる中国の著作権・商標権について

shinchan1

偽物と言っても前回紹介したような、たわいの無いモノであれば、別に構わないのでしょうが、実際に、本家に無断で使用して、莫大な利益を上げ、恩恵に浴しているとなれば話は別です。

日本でも一時、話題になっていたと思いますがクレヨンしんちゃん(蜡笔小新)の訴訟は、まさに、そのような事例でしょう。

続きを読む

似て非なるもの 中国の「偽」ファーストフード

nisemono-kentucky

ニセモノ、それは中国の永遠のテーマ。

中国というのは、とにかく、何か流行っている店があれば、それにソックリな店が、すぐに登場したりします。商店名から、企業のロゴ、内外装、メニュー、店員の制服に至るまで、とにかく、徹底して真似をするのが特徴で、でも、よく見ると劣化していたりします。
しかも、コソコソ営業するようなこともなく、大胆にも本家の隣りで営業を開始したりします。また、周囲の中国人をそれをトヤカクとがめることもありません。

例えば、以下のものなどはどうでしょうか?

続きを読む

ブラック化する日本の労働環境を中国人に伝えるのは結構難しい

mac-story (16)

最近、ネットのニュースでブラックバイトという言葉を見かけるようになりましたが、ちょっと違和感のある言葉です。
「所詮バイトなんだから、いやだったら、やめりゃいいやん!そのためのバイトなんだから。」と思いましたが、実際のところ、やめるにやめられないみたいですね。

学生を苦しめる「ブラックバイト」の悲惨|ニュース3面鏡|ダイヤモンド・オンライン

また、最近の大学生は、親の仕送り額が、どんどん減り続けているようで、そういう厳しい日本の経済状況も影響しているのかもしれません。

で、こういった日本の閉塞感やブラック化する労働現場というものを、たまに中国人に話したりするんですが、なかなか理解するのが難しいようです。

写真、中国マクドナルドの動画より

続きを読む

中国のマクドナルドの店員が時給200円でも働ける訳

mac-zhaopin
マクドナルド(麦当劳)店内の動画より

先日、ファーストフード店の労働者たちが「時給1500円デモ」なるものを行ったとかで、すこし話題になってました。
時給1500円デモ、要求水準は高過ぎるのか? (THE PAGE) – Yahoo!ニュース

しかし、ここ中国では、ファーストフードの店員が、デモを起こしたというのは聞いたことがありませんし、そのような様子も見えません。

では、彼らはいったい、いくらくらいで働いているのでしょう?

続きを読む

専業主婦を極端に嫌う中国人女性

chinese-women 
先日ある中国人講師が「今週末は、大連に行きますので、授業はできない。」というので「何で大連なんかに?」と聞けば「今度、結婚しますので」と言う。

しかし、当人は、半年前までは「彼氏がいない」とかなんとか言って、ブーたれていたのであるが、もう「この度、結婚うんうん」であるから、かなり急展開である。「一体いつの間に?」と言う感じであるが、聞けば同じ職場の男性だという。

そういえば、最近、髪型を換えたり、メガネをコンタクトレンズにしたりと、微妙に雰囲気が変わっていたので「イメージチェンジかな?」位には思っていたが、イメチェンどころの話ではなかったのだ。

続きを読む

「お腹減りました。10元恵んでください」 中国のプチ物乞いビジネスについて

petit-kojiki
中国で道を歩いていると、避けては通れないのが物乞いである。これは、中国に住んでいる者にとっては、宿命と言っていいだろう。
レストランから出てくれば、老人が缶をもって突進してくるし、スタバでコーヒーを飲んでいたら、物乞いが無言でクレクレカードを突き出してきて、プレッシャーをかけてくる。こうなったら、もう相手があきらめるまで、我慢比べである。
しかも、中国の物乞いというのは、総じてアグレッシブで、「恵んでくれないお前たちの方が悪いのだ」といわんばかりで、確信性に満ち溢れているので性(タチ)が悪い。どうしたら、あんなにずーずーしくなれるのか不思議である。

(写真)英語で物乞いをする国際派も登場?
続きを読む

劉翔について

liuxiang

劉翔が引退したみたいですね。

最近、ほとんど彼の広告も見なくなって久しいので「そういえば、そんな人がいたなあ」くらいにしか思わないのですが、でもやはり一つの時代が終わった感じがする中国人も多いかもしれません。

自分が中国へきた2006年当時というのは、まさに中国が北京オリンピックを目前にして、高度経済成長の最終仕上げをしているような感じでした。彼が飛翔する姿というのは、まさに経済の道を全速力で駆け抜けていく高度経済成長の中国のイメージとして、ぴったりだった気がします。

劉翔 – Wikipedia
続きを読む

実は根が深い 香港と中国の確執

xianggang-huigui

清明節連休が終了しました。

清明節(旧暦の2月17日)というのは、先祖の霊を弔う日で、お墓参りにいって、お墓の清掃をしたり、あとは冥幣、紙銭と呼ばれる紙で作ったお札を焼いたりするみたいです。亡くなった人が、あの世に行ってからも、お金に困らないようにという意味らしいですが、「あの世に行っても、お金のことを考える」のは、中国人ぐらいでしょうね。

写真は、香港回帰(1997)より
続きを読む

「偽」人民元

20yuan

中国はニセモノ、コピーが非常に多い国であるが、究極のニセモノといえば、やはり偽札であろう。
中国にいると、偽札をつかまされることが、たまーにあるようだ。

自分も経験があり、当初は、偽札だと気がつかなかったのであるが、近くのウォルマート(沃尔玛)のレジで二度目に断られた時、「もしかして、この札は」と思い、家に帰って、他の20元と見比べたところ「あ、確かにこれは・・・」と初めて気がついた。

さすがに、百戦錬磨のウォルマートの店員だ。言われてみれば、この20元札は、偽の胡散臭さで満ち溢れている。
どこで、そう間違って紛れ込んだのかは、今となっては思い出せない。大方、タクシーの釣銭を受け取る時に、紛れ込んでいたとか、そんなところだろう。

冒頭の写真、本物はどっち?(答えは下)

続きを読む