中国の節句」カテゴリーアーカイブ

中国歳時記 中国の主な祝日について

気がつけば、今年もあと3日。

とはいえ、中国の街には、年の瀬的なムードが、ほとんど無いので、全然、年末という気がしない。

日本人の方には、一応「よいお年を」と言うが、イマイチ気持ちが乗らないというのが正直なところである。

まあ、中国の正月は、旧正月なので、仕方ないといえば仕方ないが、今年の広東省は暖冬なので、余計に、年末感がないということもあるかもしれない。

ちなみに、中国は、西暦と旧暦(農暦、陰暦)を併用しており、日常生活は、西暦ベースで回ってるが、節句は旧暦で祝われる事が多い。

以下、中国の祝日について、ちょっと紹介してみよう。

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11月11日「独身の日」は、いつから「爆買いの日」になったのか? 

もう過ぎてしまったので、言ってもしょうがないかもしれないが、先日11月11日に「双十一」の爆買いセールがあったらしい。

らしいというのは、中国人から言われて「ああ、そういえば、最近、あちこちに、11-11という文字を見かけたなあ(全然、関心なし)」と、今更ながら気がついたからである。

双十一(しゅあん・しーいー)」というのは、新暦の11月11日のことで、11がきれいに、ふたつ並ぶことから、そう呼ばれているが、現在は、なぜか、爆買いの日ということになっている。

毎年恒例のアリババ(阿里巴巴)のセールでは、11月11日、一日だけで、2000億元(3兆円超)売上げたというから、恐ろしい話である。

まあそれはいいのであるが、11月11日といえば、独身の日(光棍节/ぐあんぐんじえ)じゃなかったっけ。」ということである。

独身の日というのは、11月11日が、独身をイメージさせる、光棍(ぼう)の「1」が4つ並ぶところから、そう呼ばれていたはずであるが、そのマニアックな日が、いつから、爆買いの日になってしまったのだろうか。

写真・・街を練り歩く、11-11部隊  中国、お得意の人海戦術。

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旧正月を中国で過ごしてみる ~中国の紅白、年越し餃子など


年越し焼肉?

新年好!(新年、おめでとう!)

といっても、日本にいる人には??だろうが、本日28日は、旧正月の初日で、いわば中国の新年にあたる。ちなみに旧正月は、毎年1月末から2月末くらいで、年によって日程が変わる。今年は、1月末だから、すこし早めの正月といっていいだろう。

この時期、大半の中国人は、田舎に帰ってしまうか、家でじっとしているので、街を歩いても、人影もまばらで、閑散としている。自分も、いつもなら、日本に帰っているはずなのであるが、何故か、今年は、まだ中国にいる。昨日の大晦日は、昼間、会社に来て、パソコンの中を大掃除したりしたが、そんなことをしているのは、多分、自分くらいのものだろう。

それにしても、普段は、うるさくてかなわない中国も、この日ばかりは、さすがに、水を打ったように静かで、気味が悪いほどだ。向かいのお稽古ごとの子供の声も聞こえないし、普段はグズグズしているエレベーターも、ボタンを押せば、一瞬で来る。なにか、ゴーストビルの中に、自分ひとりでいるような感じである。

要は、中国全体が、お休みモードなわけであるが、日本の盆や正月でも、こんなに徹底して休んでしまうということは、有り得ないのではなかろうか。

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中秋節の月餅商戦、始まる

mooncake-haagendazs
ハーゲンダッツ月餅

今年も中秋節が近くなってきたせいか、どこのスーパーでも、目立つ場所に月餅(ユエピン/ムーンケーキ)が山積みになっているのを見かけるようになってきた。
日本でこそ見かけないが、中華系の国家であれば、毎年九月になれば、どこでも見られる、ありふれた風景である。

以下、中秋節と月餅について、少々、説明してみる。

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端午節に粽(ちまき)を食べる

chinese-chimaki 粽子(ジョンズ/ちまき)

昨日、中国人に指摘されてから気がついたのであるが、今週末は端午節とのことである。
言われてみれば、確かにスーパーに粽(ちまき)たくさん置いてあったかなあ?くらいの感覚であるが、外国人だからそんなもんだろう。

端午節というのは、旧暦(農暦)の5月5日のことで、この端午節の前後は、公定休日で3連休となっている。 
中国では、以前、休日の改定を行い、ゴールデンウィーク(五一黄金周)7連休を廃止する代わりに、清明節、端午節、中秋節を3連休とする分散型の休日体系に変わったのであるが、旅行をするには短いし、休暇には長いしで中途半端な感じがしないわけではない。

まあそれはいいが、端午節と言えば、やはり粽子(ジョンズ/ちまき)であろう。
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忘年会 ~紅と白で攻められて

chinese-hongbao 
そんなに出せません。

 日本に居る方はピンと来ないかもしれませんが、春節前のこの時期、中国の会社では、忘年会たけなわとなっております。もちろん忘年会というのは日本語であり、中国では、本来は「年终聚会(年末会合)」とか、単に「年会」とか言うようですが、日系企業などでは、忘年会という言葉をそのまま使っているようです。しかし、忘れるという言葉は、やはり日本的な響きがありますね。日本人というのは、忘れることを良しとするところがありますから。
 また、最近、生徒さんが、中国語でスピーチをしなければならないかもしれないので、スピーチ用の原稿を作って欲しいといった要望を持ってくることが結構、多くなっております。日頃の中国語の学習成果を試すいい機会かもしれません。是非ともがんばっていただきたいです。

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元宵節 湯圓&ライオンダンス

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ジャッキーチェン

昨日21日は、旧暦の正月15日で元宵節という中国の伝統的なお祭りだったらしい。

元宵節といえば、何はともあれ湯圓(タンユエン)
湯圓(タンユエン)というのは、要するに団子のことであるが、もち米に小豆、ごまなどで作った餡を入れてつくったもので、宋の時代以来、団子を食べる習慣がずっと続いているのだとか。
道理で、スーパーマーケットに行くと団子ばかり目についたわけである。

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中国の旧正月(春節)について

chinese-newyear2008-36さて現在、中国は春節(中国の旧正月)に入ったところ。

中国では、日本人が正月にモチを食べるように、正月にギョウザを食べる習慣があるとのことだが、一説によれば、餃子(じゃおず)は交子(じゃおず/子供が授かる)に通じるので、縁起がよいのだとのこと。

今回は中国の正月について少し取り上げてみることにする。

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