中国で働く」カテゴリーアーカイブ

ノービザでの中国滞在について

中国には、駐在員から出張者、留学生、フリーの人まで、いろいろな人がいて、それぞれの滞在目的に応じたビザをもっているはずである。
ただ、日本人の場合、ノービザでも、中国に連続15日間滞在することが可能という、いわゆる15日ルールがあるので、ノービザでも、ソコソコ何とかなってしまうのも事実である。

例えば、このルールを使うと、深センの羅湖から、香港の地下鉄に乗って、一駅目の上水駅でおりて、また羅湖に戻ってくるだけで、また新たに15日滞在できる。香港は、一国二制度のもと、外国扱いなので、イミグレを抜けると、日数がリセットされてしまうからだ。
だから、深セン(あるいは華南)にいる場合、ノービザでいこうと思えば、そこそこまでは、なんとかなってしまう。実際、1-2ヶ月程度の短期滞在の場合、この手を使う人は多いと思う。

ただ、この「15日ルール」の連続使用、都合がいいからと言って何回も繰り返していると、やはり問題があるようだ。

写真は、香港旺角のラインフレンズにて(記事とは関係ありません)

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年々厳しさを増す、中国の就労ビザ取得について

先日、やっと就業証が取れた。

現在は、公安局で、居留許可を申請中で、順当であれば、こちらも来週末には、取得できる予定。

今回、システムが変わったせいで、就業証を取得するのに、なんやかんやと一ヶ月近くもかかってしまった。国慶節を挟んだので、余計に長くなってしまったということもある。

しかし、これでも、予定より日程を早めてもらったのだ。労働局の規定通りに、審査を待っていると、公安で居留許可を申請するタイミングが微妙だったので、「さすがに、これではまずい。」と思い、労働局に事情を説明して、早めてもらったのだ。

まあ、結果的には、問題なかったが、結構、ヒヤッとした。仮に、間に合わない場合、もう一度、初めからビザをとりなおさなければならず、しゃれにならないところである。
まあ、普通の駐在員の方は、会社がちゃんと管理しているだろうから、問題はないと思うが、これから、就労ビザを更新する方は、かなり余裕をもって取り組んだほうがいいと思う。更新(延期)手続きについては、以下のサイトでまとめている。

中国で外国人就労ビザを取得する【更新手続き】 | 広東省深圳@老板日記

毎年更新しているが、たまに、こういうことがあると、やはり「ああ、自分って、所詮、外国人にすぎないんだな。」と思ってしまう。普段は、そういうことを、完全に忘れてしまっているのであるが、実は中国に住んでいるのは、当たり前ではないのだということを、今回、改めて思い知らされた次第である。

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中国現地採用の憂鬱

「日本に帰るべきか?このまま中国にいるか?」

中国で働いていると、このような悩みは尽きない。特に、自分の意思で中国に来た現地採用の場合、なおさらであろう。

以下の動画は、現地採用の陥りやすい罠とでも言うべき点がよくでていて、面白かった。
これから、中国をはじめ海外で現地採用で働こうとする日本人の若い人は、見ておくべきだろう。

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中国で外国人就労ビザを取得する【更新手続き】

visa

さて、先日、公安局に行って、居留許可を更新してきた。

中国の役所の手続きも、年々、デジタル化が進んでいるようで、各部署とも、実際に書類等を提出する前に、あらかじめ、個人情報等をネット経由で送付させておき、実際の申請の際は、簡単に原本をチェックするだけという感じになっている。パスポートとか、営業許可証とか大事なものを、データで送るので、本当に大丈夫なのかなと思ってしまうが、そのあたりも、安全よりも速度を重視する中国だから、しょうがない。
以下、実際に自分が就業証と居留許可を更新したときの記録であるが、自分の備忘録も兼ねて記してみる。

一応、事実に忠実に記すようにはしているが、中国の役所の手続きは、状況によりコロコロ変わるので、手続きの際は、必ず、関連部署に確認するようにしてもらいたい。以下、手続き的な内容が中心。(以下は、2018年現在の情報に基いて記している。)

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日本語教師日記 Ⅲ お金の話題になると、やたら食いつきがいい中国人

heater 電熱器が大活躍
  
ここ広東省にも冬が来てしまった。
つい1週間前まで、クーラーをつけてランニングシャツ一枚ですごしていたのに、今はこうして電気ヒーターを膝元に置きつつ、黙々とブログを書いている。

冬といっても、こちらのそれは12度~20度くらいであるから、そんな、たいそうなものではない。ただ、基本、暖房施設が貧弱な広東省では、この程度の寒さでもことさらに寒く感じてしまう。これは、黒竜江省(冬には-30度にもなる)出身の人間でも、「寒い。寒い」といっていたから、まちがいない。

さて、日本語学校のほうであるが、日本語検定試験が二週間後に迫っているということもあって、生徒の顔も、徐々に、真剣なまなざしに変わってきた。まあ、最近は、過去問等をやらせて、実際の自分の点数が現実に出てくるものであるから、「あいやーー」「没有希望(もうだめだーー)」とか言って生徒たちが悲鳴を上げている。

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日本語教師日記 Ⅱ ジャッキーチェン?誰ですかソレ?

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ジャッキーチェンといっしょに  香港マダムタッソー蝋人形館の入り口で

マダム・タッソー館 – Wikipedia
 


日本語と中国語は、漢字を使用するという点では、同じなのであるが、発音が非常に異なるため、ちょっとしたねじれ現象があって、面白い。

例えば、成龍、李小龍、李連傑、章子怡といっても、中国語を勉強したことの無い日本人には、??ではないだろうか。

実は、コレ、順番にジャッキーチェン、ブルースリー、リーリンチェイ、チャンツイーイーの中国語名である。

逆に、同じことが中国人にもいえて、中国人の生徒にに「ジャッキーチェンって誰? ブルースリーは?」といっても、日本語に慣れている人間ならともかく、日本語を始めたばかりの生徒には、「ジャッキー??誰ですかソレ?」という反応になってしまう。
しかし、ああ、「成龍(チェン・ロン)のことか!!」とわかると、俄然身を乗り出してくる。

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日本語教師日記 Ⅰ 日本の○○について、どう思いますか? 

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中国で抜群の知名度を誇る 酒井法子(ジゥジンファーズ)

国慶節期間中は、街角のそこかしこに、マッチ売りの少女ならぬ、国旗売りの少女が立っていた。買ってみようかと思ったが、昨年の北京オリンピックの時に買ったのでやめた。それにしても中国人というのは、雨が降ったら傘売りが、母の日にはカーネーション売りがというように、節操がない。

まあそれはともかく、わけあって、しばらく前から、日本語教師の仕事をしている。いつか、暇ができたときにでも日本語教師でもやってみたいなあと漠然と思っていたのであるが幸か不幸か(たぶん、不幸)、案外早くその機会はやってきた。知り合いのツテで、ある民間の日本語学校で日本人のアルバイト講師を探しているとのことだった。

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「日本脱出」 中国で日本語教師 プチ体験!

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暇な午茶?

ちょこっと、海外体験してみたい。

そんなとき、誰でも思いつくのが「日本語教師」ではないでしょうか。しかも都合の良いことに、とりあえず日本人であれば、誰でも日本語は話せます。実は自分も昔、中国で現地企業を辞めた後、次のことを考えつつ、半年くらいですが日本語教師をしたことがありますが、なかなか面白い体験でした。
以下、中国広東省の日本語教師の仕事について、自分の経験を交えながら、お話ししてみたいと思います。

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中国で働く

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現在、日本にいて、中国で現地採用として働くことをお考えの皆さん、あるいはすでに中国で現地採用として働いていらっしゃる皆さんに、わずかではありますが、自分の経験を交えつつ、広東省や深センにおける現地採用の雇用実態についてお話してみたいと思います。あくまで個人の情報なので、自分自身の主観もかなり混じってはいるとは思いますが、ご了解ください。


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中国でプチ会社経営

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ローカルの登記会社の広告(深圳の地下鉄入口付近にて)

中国で会社を作ること自体は、多分それほど難しくはないんだと思う。なぜなら、自分のような人間でも、一応、作ることはできたからだ。
個人的には、かなりストレスの多い作業だったが、それは何でもかんでも自分自身の手でやろうとしていたから苦労していただけであってお金で解決できるのであれば、それに越したことはない
それなりの規模の会社であれば、代理業者に頼むなり、中国ローカルに任せるなど、お金で解決すべきところは解決して、早く日本人でなければできない本業に取り掛かるのが賢いだろう。本業に入る前に、くたくたになってしまっていたのでは、元も子もないからである(というか、言われなくとも普通そうするだろうが・・・)

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