地球上どこへ行っても中国人が

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うちの会社の中国人が、先日オーストラリア(澳大利亚)に、一ヶ月ほど、友人の家にステイしながら、オーストラリア各地を旅行したらしい。

彼女の話によれば、オーストラリアは、どこへ行っても、中国人の店員が必ず一人はいるので、英語を使う必要がほとんどなかったそうである。特に、広東人が多く、広東語が結構、幅を利かせているのだとか。

オーストラリアといっても、たかが2000万人程度の人口しかないから、中国人の一部分が来ただけでそうなってしまうのは、仕方ないだろう。昨今の旅行ブームもあって、地球上どこへ行っても、中国人がいて、中国語が通じてしまうような状況となると、そんな状況で旅行に行って、日常の延長になってしまわないのだろうか?全く、うらやましいような、うらやましくないような感じではある。

夜遅くまでダンスに興じる深センの中国人(写真)

意外と長い、中国の夜

また、オーストラリアは、全体的に、人が少なく寂しいとのことで(というか、中国がうるさすぎ?)午後6時を過ぎると、ぴたっと店じまいしてしまうようだ。おそらくライフスタイルの違いなんだろうが、客が不便であろうがなかろうが、時間がきたら、びしっと店をしめてしまうという、そのあたりの徹底ぶりはすごいものがある。

また治安の問題もあるのだろう。何だかんだいっても、中国というのは凶悪犯罪が少ないから(ただし、スリ、詐欺といった軽犯罪は多い)夜遅くまで、広場でダンスしたり、将棋を指したりして時間を過ごす人も多く、夜11時過ぎても、女子が短パンで街中を歩けたりする。
また、24時間営業の店をはじめ、夜の屋台も結構あるし、実は中国の都市部というのは、かなり夜更かしであり、夜型人間の自分にとっては、夜ふらっと街歩きができるという意味ではありがたい。

中国人女性のライフスタイル

ちなみに、オーストラリアは、中国人が比較的、行きやすい国の一つであるが、それでも、資産証明など提出しなければならない書類が結構多いようである。大手の会社に所属していれば、結構、ハードルは下がるようであるが、一般人だと、いろいろな制約があるらしい。

上記の中国人は、次は日本に留学に行く予定にしているとのことだが、日本はビザを取得するのが、さらに厳しく、提出すべき書類もかなり多いらしい。ただ、他の海外に旅行や短期のステイをしておくことで、海外での実績を積んでおけば、許可もおりやすくなるようである。

ただ、彼女のように、違う価値観を探すべく、積極的に海外に飛び出して、というのは、まだまだ少数派だと思う。本人にしたところで、日本から帰ってきたら、すでに30歳になるということで、それだけでも、保守的な中国からすれば、かなりのプレッシャーなのだそうだ。(日本人の感覚からすれば、それでも十分に若いと思うが)

うちの会社の中国人(大体、20代くらいの女性)でも、ほとんどが、20代後半で適当な男性と結婚して、親に手伝ってもらって、20―30年のローンを組んで、深センに家を買うといった感じの、判を押したように同じパターンを歩んでいる。
日本人女性に比べると、かなり保守的で、選択肢が少ないような気がしないでもない。

半端ないオーストラリアの物価

あと、うわさには聞いていたが、オーストラリアの物価は、やはり異常に高いようだ。食事をすると、普通に2000円くらいはするようで、一番、最低の食事でも1000円は、かかるのだそうだ。また、地下鉄とかの交通費も高く、初乗りでも400円くらいするとのことで、本当であるとすると、日本の2倍、中国の10倍。まさにどないやねん!な感じである。

ちょっと以前に、ファストフード店労働者らが「時給1500円」を求めてデモを行うというようなニュースがあったが、それだけ物価が高いのであれば、むしろ、1500円くらいないと、やってられないだろう。円安で、物価が割安になっている日本からみただけではわからないこともあるようだ。

このあたり、ネットで調べてみると、オーストラリアもインフレと為替(豪ドル高)のダブルパンチで、中国の物価高と同じ構図のようだ。ただ、中国の物価は、高低がはっきりわかれており、交通費など、広く一般人民が使用するものは、めちゃ安くすえ置かれている。

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ちなみに、オーストラリアドル(豪ドル)は、この2-3週間については、かなり円高に傾いているようである。1豪ドル85円前後)

先日、急に、人民元が切り下げられたが、人民元安は、資源国であるオーストラリアにとっては、かなり影響が大きいようだ。

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