賢いのか馬鹿なのか分からない中国人観光客

beibaozu
「背包族」(バックパッカー)
爆買いについて、もう少し。

爆買いに関連する日本のTV動画をYOUTUBEで確認しましたが、かなりありますね。一般的には、富裕層が、金に糸目をつけず銀座で高級ブランドを大量に買いあさるという典型的な成金イメージで、見ているだけで胸糞悪くなりそうなものもありますが(実際、中国人の金持ちは成金が多いですが)それでも色々な角度から、彼らの消費行動を考察しているものもあり面白いです。

賢いのか?馬鹿なのか?よくわからない中国人


中国 ”爆買い”中国人100人に聞きまし 2015 02 20 – YouTube

中国で南部鉄瓶が人気がとは知りませんでした。うちの中国人に聞いても、そんなのは知らないといいます。動画中の上海人奥さんのように、富裕層は、もう普通の商品では、飽き足らず、よりこだわり感のある商品を求めるんでしょうね。

必買、日本四大商品とは?

一般に、日本で買うべき四大商品として有名なのは、
保温杯(保温ポット)陶瓷刀(陶器ナイフ)马桶盖(ウォシュレットトイレ)电饭煲(電気炊飯器) らしいです。

これは微波(ウェイボー/中国版ツイッター)で「吴晓波」(著名な経済アナリストのようです)という人が、日本のこれらの製品はすばらしいということを言い出したことがきっかけで、他の中国人が「我も、我も」となり、あっという間に広まり、一種の流行になってしまったみたいです。日本人もそういう傾向はありますが、中国人は、更にそういった大衆心理が強いです。

「(上記のようなぜいたく品の場合)中国で買うことを思えば、日本で買ったほうが安いし、絶対に本物だし、浮いた差額分で、ついでに旅行もできるし?」といったノリで日本に来るようです。
要するに、まず買いモノありきなのです。
また、こういう人々は見栄っ張りも多く、購入したものを写真にとって、他人にひけらかすといった意味合いもあるようですが、実際は使用せずに、家の中にほったらかしとかも結構多いらしいです。

また、ある中国人が「今度日本に行く」となったときに、周囲から「あれも買ってきて、これも買ってきて」というように、注文が入ってくるみたいです。彼らの場合は、親兄弟、親戚から友人まで、交流範囲がかなり広いので、勢い、その金額はドンドン増えていきます。
そんなに大した金持ちでもないのに、数十万円から時には100万円を越える金額を使ってしまうのは、中国人の消費感覚ではありうることだと思います。

また、動画でもいうように、中国人富裕層が国内でお金を使いにくく海外が金持ち消費の受け皿になっているということも当然背景にあります。(習近平政権になってからは贅沢禁止で特に)また「春節だから」ということで、財布の紐が緩みやすくなっているということもあるでしょう。

しかし、そういった要素があるにせよ、やはり日本人には理解不能な消費行動であることは確かです。自分は、たまに、彼らが賢いのか?馬鹿なのか?よくわからなくなることがあります。
欲しい商品を安く買うためにアレコレ算段をつけるのは上手なんですけど、その商品が本当に必要なモノなのかどうか、深く考えず、結局のところ、無駄使いに終わって、トータルでみれば損しているんじゃないかという。さすがに、賢明な中国人はそんなことはないと思いますが、普通の中国人というのは、そういう人が意外に多いです。

爆買いも結構だが

日本経済にとって、中国人が爆買いして、お金を落としてくれること自体決して悪いことではないと思います。それが本当に、経済活性化の一助にでもなるのであれば・・・・しかし、中国人消費で儲かっているのは一部の業界だけで、結局、お金のあるところばかりを回っているだけになるのでは、大部分の日本人にとっては、あまり意味がありません。

あとは、動画後半にあるように、この春節期間中に海外にでかける中国人旅行客が500万人としても、13億人の1%にも満たないということです。やはり一部の経済状況がかなり良い中国人が中心であるということは、しっておきたいところです。「中国人が」というと彼らが中国人の代表のように感じますが、一般の中国人は、中国国内でごく普通に暮らしているのです。

背包族 多様化する中国人の旅行スタイル

あと、こんな動画もありました。

春節の中国人観光客に異変 富裕層 vs 節約で二極化 – YouTube

ちょっと極端かなという気がしましたが、それでも多様化しているという点では、参考にはなると思います。今後は一口に中国人といっても、いろいろなスタイルの旅行がでてくるということでしょう。

しかし、中国でも「背包族」(バックパッカー)が出てきたというのは、面白いです。中国人の旅行スタイルも多様化しているということですね。これまで団体旅行しか認められなかったところ、個人旅行についても間口が広がり、今まで日本にこれなかった人も来れるようになっているということでしょう。今後は、中国人=爆買いというステレオタイプでは、判断できなくなると思います。

「しかし、リュックの二人、日本初観光で、高円寺ってマニアックすぎひんかな?」
実は、自分も昔、あのあたりに住んでいたことがありますが、あそこは、若者向きの古着とか雑貨屋が多いところで、外国人にもそういったセコハン文化的なものの情報がしれわたっているというのは驚きです。

中国メディアの反応は?

一方、中国のメディアは、もうそういった行動は十分に予測可能なものとして、珍しくないのか、それほど多くはとりあげていないようです。まあ香港はじめ、世界各地で同じような行動パターンを繰り返しているということなんでしょう。「ああ、またやってるわ」みたいな
ちなみに「爆買い」という中国語はありません

http://www.iqiyi.com/v_19rro0j124.html
中国游客“爆买”全球商家“爆赚”-资讯视频-爱奇艺

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