専業主婦を極端に嫌う中国人女性

chinese-women 
先日ある中国人講師が「今週末は、大連に行きますので、授業はできない。」というので「何で大連なんかに?」と聞けば「今度、結婚しますので」と言う。

しかし、当人は、半年前までは「彼氏がいない」とかなんとか言って、ブーたれていたのであるが、もう「この度、結婚うんうん」であるから、かなり急展開である。「一体いつの間に?」と言う感じであるが、聞けば同じ職場の男性だという。

そういえば、最近、髪型を換えたり、メガネをコンタクトレンズにしたりと、微妙に雰囲気が変わっていたので「イメージチェンジかな?」位には思っていたが、イメチェンどころの話ではなかったのだ。

結構保守的な中国人女性の結婚観

目下のところ、自分の職場は、結婚ラッシュで、昨年の暮れから数えると、これでもう5人目である。先におなかが膨らみだして、あわてて入籍、結婚式などというパターンも結構ある。
いわゆる適齢期20台後半~30歳くらいまでの女性が多いので、しょうがないのであるが、結婚にかけては、中国人はとにかく早い。30歳を目前にすると、皆、一様にあせり始め、即決してしまう。

イロイロ話を聞くに、30前になると、親とか周りからのプレッシャーがすごいのだそうだ。また友人たちも次々と、結婚式に招待してくれるので、本人も焦りを禁じえないというところなのだろう。
この点、日本に比べると、非常に保守的である。

たまに、30歳半ば~40歳で、まだ結婚してない人もいるが、日本へ行って、アラサー、アラフォーとかいう、いわゆる「女子」文化を身につけてしまった人たちだったりする。

まあ、それは別にいいのであるが、その中国人女性が、結婚後どうするかといえば、大抵の場合、そのまま職場で働き続けるようである。

専業主婦を嫌う中国女性

ためしに、中国人女性に「専業主婦はどうなのか?」と言うと、十中八苦「否だ」という答えが返ってくるはずである。とにかく、家にいてじっとしているよりも外で働きたいというのが、ほとんどの中国人女性の偽らざるところのようである。
この点については、本当に、あきれるほど職業意識が強く、未だに不思議でしょうがない。専業主婦という選択肢があってもいいとは思うのであるが、ほとんど眼中にないようである。

ダブルインカムも当たり前

また社会の風土からして「共働きが当たり前」という風潮がある。日本のように、男性の収入に重心がある社会とは違うようである。もちろん、日本も、最近では女性もかなりの収入を得ている人もいるだろうし変化はしているとは思うが、根本的な意識が違う感じがする。

周りを見ていても、とにかく女性の存在感が大きい。レストランであろうが、商店であろうが、銀行であろうが、特にサービス業においては、てきぱきと働いているのは、皆、女性であるし、いわゆる女社長みたいなのも、結構いる。それに対して、心なしか中国の男の存在感は、いまいちな感じが否めない。
家庭内でも、いわゆる「かかあ天下」が多いみたいである。(ただ、広東人に限っていえば「大男子主義(亭主関白)」も結構あるようだが。)

また、今までの仕事上の付き合いからしても、中国の女性というのは、有能な人が多いと感じている。決して、日本の女性が有能ではないというのではないが、何故かそう感じてしまうのだ。
日本の場合、社会がまだまだ男性中心であり、女性の能力を活かし切れていないのだろう。ちょっと前に、都議会の野次が問題になっていたが、そういう体質をもった国だということである。

冒頭写真
彼女たちが、おいしそうにかじっているのは「绝味」という鴨チェーン店の鴨の首(鸭脖)を小さめのサイズに切ったもの。この店では、他にも、鴨の首、脚、頭、舌、腸・・・・・などが余すところ無く使われている。全国に5000店もあるそうである。

関連する記事

english-name中国人のイングリッシュネーム2016年9月18日
女性ならば、アンジェラ、エミリー、男性ならば、リッキー、マイケルと言う具合に、中国人は、イングリッシュネームをもっていることが多い。普段、それで呼びあうことは無いが、バリバリの東洋人顔で、そんな名前を付けてしまえるだけでもすごいと思ってしまう。
national-day2015 (4)割り勘しない中国人 2015年10月3日
中国で、誰かと食事をした後、誰がその場の勘定をもつかというのは、結構、気になるところである。というのも、彼らは、割り勘(AA制)は、あまりしないし、親しくなればなるほど水臭いといって、割り勘を避ける傾向にあるからである。
against-japan70 (2)いわゆる報・連・相(ほうれんそう)が苦手な中国人とどう向き合うか?2015年9月11日
社内で、部下の中国人に何か頼んでも、なかなかやってくれない。やっても報告がない。レスポンスが遅い。中国で働いている人なら、誰しも、思い当たるかもしれない。いわゆる「報・連・相(ほうれんそう)」が苦手な中国人について。

 その他、関連する記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA