自らの欲望に忠実な中国人

cake 
以前、深センで会社勤務をしていたときのこと。

広州の日本領事館に用事があって、その帰りに、広州支社に立ちよったことがあった。手ぶらもなんだから、スタッフにちょっと手土産でもと言う感じで、ケーキを買って持っていったところ、〇〇さん(自分のこと)も来たことだし、ちょっと休憩でもと言う感じで、スタッフの間で、そのケーキでも食べようかという話になった。
それはいいのだが、いざケーキを食べる段になって、ケーキ屋の店員がどこをどう包んだのか、ガッチガチに梱包しており、テープの境目が見えず、包みがなかなか解けなかった。

自分は、何かはさみかカッターの類はないかと、机の下の引き出しの中を探していたのであるが、その時、背後からバリッ、バリッ、バリバリ・・と、オフィス中に響き渡るようなすさまじい音がした。
見れば、中国人女子事務員が3人がかりで、ケーキの包装紙をむしりとっている。

「おいおい君たち、大の大人が、何もそこまでしなくとも・・(君らはハイエナか!?)」と思ったのもつかの間、包装紙は、すでに木っ端微塵。

こういうとき、わが国の大和撫子だったらどうだろうか?
「セロハンテープの解き目はどこかしら?」などといって、ちまちまと爪の先を使って、礼儀正しく、包装紙を破いていくのではあるまいか。その包装紙を後で使うこともないにもかかわらずである。

しかし、中国人女性は違った。

その後、「さあ、食べよう。」といって「おいしい。おいしい。」と言って、涼しい顔をしてむしゃむしゃ食べている。(ちなみに個人的には、中国のケーキ類は、おいしいと感じたとこがない。ふちにゃふにゃで食べ応えが無いし、第一クリームの質自体違う感じがする。)

中国人というのは、とにかく自分の欲望に忠実である。
欲しいものはほしいというし、要らないものはいらないと、はっきりと言う。日本人のように、回りくどい表現方法はとらない。単純といえば単純。

また、その時の一件で、彼女らが「目標達成の為には、手段を選ばない」、つまり「何でもあり」な人々という印象が強くなったことは言うまでもない。

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