今どきの中国の子ども

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うちの語学教室の向かいに、中国ローカルの子供の習い事教室(兴趣班)がある。

お習字、お絵かき、ピアノ、大正琴、英語などの授業があり、週末ともなると、子供とその親で、教室はいっぱいのようだ。本当に、中国人の子供に対する教育熱心には感心させられる。
ごくたまに、こっちに入ってきて、お子様用の日本語レッスンはないか?と尋ねられることもあるほどである。

中国の子供について

別に子供に日本語を教えられないこともないのだが、正直言うと、あの腕白ぶりを管理する自信がないので、丁重に断っている。
school5 お絵かき教室
中国の子供というのは、廊下をばたばた走り回るわ、ウチのインターフォーンをピッ、ピッと押しまくるわ、とにかく元気なこと、この上ない。中にはウチの方にむかって「アンニョンハセヨ!!」とかいったりしているものもいる。(一般に、中国人は日本語と韓国語の区別がつかない。)
また、習字の後なんか、廊下が炭でドロドロになり「いったい、どうやったら、こんなに汚すことが出来るのか?」逆に聞きたいくらいである。(彼らは汚しの天才だ!)

また、中国人の教師や親というのも、子供に対して非常に寛容で、そういうことには何も言わない。
日本人のように、あまり周囲の迷惑云々を気にしないようだ。というか、皆が気にしないので、バランスが取れているのかもしれないが。。。。

そういう一種のフリーダム状況に対して、当初は慣れなかったが、最近では、そういうのもアリかな、くらいには思えるようになってきた。何か、本来の子供らしい感じがするのだ。

中国の小学校 お昼どき

彼らが、普段、学校でどういった生活をしているのかは、外国人である日本人には分かるよしもないが、お昼時、近所の小学校の前を通りがかった時の写真と動画(追加、12月撮影)をあげておこう。

中国の学校は一般に、昼休み、日本の学校給食のようなものがないのか、皆、ぞろぞろと学校の外へ繰出して、一般人と同じところで食事をするのが日常的な光景になっている。
特に、マクドナルドなどファーストフードは、彼らの独壇場になっていて、座席がすべて占領されていることもある。(日本人からすると、小学生の時から外食って変な感じがするが)
また、昼休みの時間も長い(2時間)ので、食べてからそそくさと学校にもどることもなく、だべったり、昼ねをしたり、カード遊びに興じていたり、中学生位になるとろくでもないのは、茶餐厅でタバコをすってたりするのもみかける。(が、誰も注意しない。)

中国の制服はもちろんジャージ

また中国では、基本的に、小(小学)/中(初中)/高(高中)すべて共学である。中国人は、いつも男女分け隔てず、ワイワイやっている印象があるが、小さい時からの共学的な雰囲気も影響しているのかもしれない。
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あと、制服(校服)は、小学生から高校生まで、もちろんジャージである。
このジャージ、機能的だし、思春期の子供が、変に色気ずいたりせず、学習に専念できるから、良いと思うのであるが、中国人は、そうは思っていないらしく(特に女子)
很丑!(ださすぎ)」とすこぶるい評判が悪い。
深センは、これでもまだマシなほうで、田舎の学校とかはもっとひどく、高学年になってくると、着ない学生もいるとのこと。

中国女生校服缺少萌要素(中国の女性の制服は萌要素が少ない。)

ただ、ださい云々はともかく、ジャージだと機能的で都合がいい反面、所作がだらしなくなってしまうというのもあるかもしれない。中国人の女性で、大股開いたり、あぐらかいたりが平気なのも、こういう環境で育ってきたことも関係ないとはいいきれないだろう。

まあ、実質主義の中国を、ある意味象徴するアイテムといえよう。

ただ、ジャージだからといって、体育の授業に力を入れているとか、そういうわけでもなく、逆に、中国は、実技科目より英数などの主要教科の勉強に偏ってようだ。
体育なども、主要教科の合間に、頭を休めるくらいの感覚で、運動会もラジオ体操の延長のような感じでつまらないんだとか。(日本では定番の、球いれとか、綱引きとかも無く、文字通り、運動する会になっているという。)

スクールバス(校車)

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あと、登下校は、スクールバスに乗ってくるか、親あるいは親類が迎えに行くのが一般的で、一人で、テクテク歩いて通学というのは、かなり家が近い子供だけのようだ。だから、下校時にもなると、校門の前は、出迎えの人間で一杯になる。
ちょっとみ、過保護にも見えるくらいだが、これは、子供の誘拐等の犯罪が多い中国の社会的事情を考えると、しょうがないところだろう。

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