小米 雷軍氏について 

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雷軍

少し前から、スマホを使っている。

もともと最新の機器に全く興味がなく、しかも何を買っていいかもわからないので、ほったらかしにしていたのであるが、さすがに、色々な面で、そういうわけにもいかんだろうということで、とりあえず、中国人に「何かお薦めの携帯はないだろうか?」と聞いたところ、
「悪いこと言わんから、これにしておけ!」というので推薦されたのが「小米(シャオミー)

小米については「機能はアイフォーン並みで、価格が激安の中国携帯がある。」ということを、ずっと前から聞いていたので「じゃあ、それいいじゃないの」ということで、早速、中国人に手伝ってもらいながら、小米のページから「小米3」を購入。

値段は1,500元(約3万円弱)手続きは10分で完了。
現物は、注文した翌日、宅配が届けに来た。

小米HP http://www.mi.com/ (今は「小米4」が出ているようです)

今のところ、特に問題なく使えている。アイフォーンを使ったことがないので、比較できないが十分満足。難点は、やはり操作が全部、中国語(あるいは英語)なので、日本人には、敷居が高い。自分も、中国人にいろいろ聞きながら、アレコレ試しています。
また、さらなる廉価版、紅米(ホンミー)というのもあります。

中国では、この「小米」がシェアトップになったみたいですね。
あと世界市場のシェアでも、サムスン、アップルに次ぐ三位と、徐々に存在感を高めているようです。反面、サムソン(三星)については、あまり評判がよくないようです。中国人に言わせると、値段が高い割りに、不具合が生じることが多いらしいです。

この小米を販売している小米科技については、最近ニュースを目にすることが多くなりました。
創業5年で売上げ1兆円達成したとか。広告費を全く使わず、微博(ウェイボー)やネットの口コミを活用しているとか。あとインドで訴訟を起こされたりとか、話題にことかかないようです。

その小米科技を率いている雷軍(レイ・ジュン/雷军)という人ですが、中国ではカリスマ的な存在となっているようです。
また、小米ファンのことを、米粉(ミーフェン)と呼んでいるようですね。米粉は、米の麺のことですが、それにかけあわせています。
leijun 雷軍mifen 米粉

まあ、それはどうでもいいですが、
以下、まだ、何かのイベントトークライブみたいなところで、雷軍氏が話している動画があるので、少し紹介を。

雷军谈iphone和小米的区别—在线播放—优酷网,视频高清在线观看

冒頭で「あなたは、アップル(苹果)ジョブス(乔布斯)氏を信奉しているということですが、実際にジョブス氏に会われたことはありますか?また、会ってないとすれば、会われたときどういう準備をされているか?」という質問に対して、
雷軍氏は苦笑いして「ジョブス氏はまだ中国に来たことはないと思うが・・・」という風に答えながら「自分をジョブス氏を重ね合わせる人がいるが、自分はあんな天才ではないし、禅を組んだり、超然とした態度もとらない。顧客からの意見を重視している。」と言う。
また「小米は、中国のアップルを目指しているのか?」との質問に対しても、彼は「小米は小米であって、中国のアップルにはなれないし、なろうとも思わない。」と言っている。
要するに、ジョブス氏と重ね合わせる人がいるが、彼はジョブスにはなれないし、小米は中国のアップルにはなりえない。別の道を歩むのだということです。

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それにしても中国人というのは、こういった創業者のサクセスストーリーのようなものに、異常に関心が高いですね。本屋へ行けば、先日、ニューヨーク市場に上場して話題になったアリババ(阿里巴巴)ジャック・マー(马云)はじめ、起業家の本が、平積みされているといった状況です。

でもまあ、中国という巨大な自国市場を持っているというのは、強いですね。新興国に進出したときに軋轢はあるでしょうが、シェアは拡大していくと思います。

しかし、日本で何故、こういったスマートフォンが生まれないのか不思議でしょうがないです。サムソンができて、何故、日本が出来ないのか?
そもそも、携帯電話みたいな小さなものって、日本人が一番得意としていたはずでは。エクスペリアも香港ではたまに見かけますが、中国ではほとんど存在感無い感じだし。

携帯電話を購入するとき、日本製という選択肢がないのが、日本人としては悲しいですね。
何が悲しくて、アメリカと韓国、中国ブランドの中から選ばんといかんのか!」と。

小さな頃から、電化製品を買うとき、当たり前のようにして、ソニーの製品を買ってました。ソニーのラジカセから、ウォークマン、サイバーショットくらいまでかな。
でも、今、ソニーの製品(というか日本の製品)を買うこともなくなり、パソコン等電子機器や白物家電は、台湾製、中国製で十分、間に合うようになりました。

日本に住んでいれば、また違うんでしょうが、こっちに住んでいるものからすると、寂しい状況です。

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