中国の小学校 朝の登校風景

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朝食を売る露店

個人的に、朝は苦手なのでめったに、土日以外、起きていないのであるが、たまたま、早起きして散歩したとき、ちょうど近くの小学校の登校ラッシュに出くわしたんで、ちょっと紹介みる。(ピンボケ写真もあり)
ちなみに、この日の朝は、8度くらい。南国、深センでは、めずらしく非常に寒い朝と言ってもいいだろう。

学校へは、一般的には、自転車で二人乗りで来るか、徒歩で親子連れ立ってくるようで、生徒一人だけで来るということは先ず無いようだ。
中国の自転車は、電動も結構多いので、その点は楽。しかし、この電動自転車、バイクと自転車の中間のような存在で、かなり速度が出るので、歩行者からすると、結構、危ない。(ちなみに、深センは、いわゆる原チャリが禁止されている。)school10

親子で連れ立ってくる場合は、スクールバスで大通り沿いまで来て、その足で、子供をつれてくるような感じなのかもしれない。
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スクールバス(校車)
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朝飯は、自宅で済ませていないものは、学校の付近に、露店がたくさん立っているので、何か買って、適当に済ませているようである。
露店では、包子(バオズ/肉まんのこと)や、豆浆(豆乳)、粥、シュウマイ、茶葉蛋(お茶で煮込んだ卵)といった定番アイテムを提供している。
面や粉、粥は3-4元程度、包子類は1-2元で買えるので、非常に経済的。
そう考えると、朝マック22元(400円)なんてのは、結構高い。インフレがすすんだとはいえ、こういう分野は、中国はまだ圧倒的に安いのだ。

朝飯を買う母親。「ええっと、小銭、小銭」
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「あった!」
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包子などは、道端で食べられるので、そこかしこに、子供が、あわただしくかきこんでいる風景をみかける。
夢中でかきこむ二人。school21

薬局の前で食事中。
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男同士、食べながら談笑中(边吃边谈)。
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学校近辺は、いかにも下町といった雑然とした雰囲気で、小さな個人経営の店が軒を構える。
中国というのは、大通りをはさむと、全く違う世界が見えてくる。

桂林米粉の店。school24
米粉の店であるが、粥が3元(55円)程度で食べれます。

餃(ぎょうざ) 粉(フェン、米の麺) 面(メン) 湯(スープ)
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焼きそば風と手前は卵
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豆浆(豆乳)の店
テイクアウトしやすいように、あらかじめナイロン袋に入れてあるが、袋が薄くて破けてしまうこともあるので注意が必要だ。一般に、中国では、牛乳よりも豆浆(豆乳)をよく飲む。やすいし健康にもいい。
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豆腐花
豆腐をぶよぶよにした感じの食感で、主にデザートと一緒に食べることが多いが、朝の食事としても食べるようである。
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ウイグル族経営の「蘭州ラーメン屋」 朝は用がないのか、釜の中を点検中?weizu

リアカーで麺をそのまま、売っている店。school29

そうこうしているうちに、どんどん子供たちが登校してくる。
子供はもちろん、悪名高いジャージ。でも小学生の場合は、服は汚れやすいし、すぐに大きくなってしまうしで、これが一番妥当かもしれない。子供は、首に通行証カードをぶら下げている。
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キャリーバック風も可能。
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こちらは兄弟姉妹で通学。
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school15 「僕、忘れものしたかも」

こちらは母と娘の図

「あんた、早う食べんと遅れるで」
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「もういいって!!」
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「ほら、着いたで。はよ、降りて!」school23
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ランドセルは、日本のようなしっかりとした皮でできたものではなく、ナイロンのリュックサック。「ミッキーマウス」「機関車トーマス」などキャラクターのついたものが多い。以前は、例の羊の漫画のキャラが流行していたようだが、あれは下火になったかな。

こちらは、校門前の様子。ぞくぞくと生徒と親が駆けつけてきます。
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門の前では、子供同士、わきあいあいと談笑
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校門の門脇に、立ちはだかる男二人。U字型の鍬のようなものを手にしている。不審者がきたら、これで対抗しようということか。
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管理はかなり厳重で、学校内部は、部外者は入ることは出来ない感じ。日本でも、池田小事件があったが、中国でも、数年前、刃物をもった男が侵入した傷害事件があり、それ以降、一層、厳しくなったようだ。

さて、このようにあわただしい朝であるが、全くあわただしくない人もいる。

老人と猿。

いつも夜になると、飲食店の前にたたずんでいる気の毒な感じの彼ら。
ここ数年、いつも国貿周辺を根城として、お布施をもらって生きている。
昔は、猿回しもやったのだろうが、それすらやる元気が無いようだ。
こんなに朝早く、見かけることは珍しい。

monkey2 老人と猿。
monkey3 誰も気に留めるものがいない。すっかり、風景の一部と化してしまっている。

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