飛び降り騒ぎ 深圳羅湖にて

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見上げる野次馬たち

昨日、うちの会社の近所で、ある事件があったので、その時の様子を以下、少しだけ。

 

夕方6時ごろのことですが、ちょっと腹ごしらえをしておこうと表に出てみると、至るところ人だかりができており、一斉に同じ方向を向いている。
彼らが見ているのは、うちの会社と道をはさんで真向かいにある30階建て位の雑居ビルのようだ。
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消防車が来ていたので、てっきり火災かなと思ったが、煙も出ていない。
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帰宅時間ということもあって、見物人はどんどん増えていく。
中国人は、いわゆる野次馬根性がすごく強く、こういう事件が大好きです。
自分も野次馬根性を発揮して、ビルの下まで行ってみた。
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アチコチで「跳楼(ティアオロウ/飛び降り)」という言葉が耳に入ってくる。
やはりそれか!と思いつつ、野次馬人民の見る方向を目を凝らすと

いた!

ビルの最上階、赤い字の広告の左上の角に、豆粒ほどの人影が!!
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これは、ビルの下の様子。(動画

万一の場合に備え、救急車も待機。
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ちなみに中国では、救急車(急救车)のサイレンをあまり聞いたことがない。また、見かけることも少ない。
調べてみると、中国では、救急車は民間会社が経営しているので有料(数百元程度)であり、救急車を呼んだ人がお金を払うシステムになっているとのこと。だから、よほどでない限り、タクシーを呼んで、病院まで連れて行くようだ。道理で、見かけないはずである。(ちなみに、中国の救急車は120番とのこと。)

道路の向かい側からも、頭上を見上げ、携帯で写真を撮る人民
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美女も携帯を向けます
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ちょっと、お腹が減っていたので、ひとまず、ご飯を食べて、30分後くらいに、また元に戻ってくると、まだ同じ場所にいる。あたりは少し暗くなってきた。
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右の影が当事者、時折、立ったりする。左の影が、多分、説得しようとしている人と思われる。
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きりが無いので、帰ったので、結末は不明。

ただ翌日、同じ場所を通ったが、特に何という変化も無し。また、百度で検索しても、多分、削除されるんだと思うが、情報が出てこない。

多分、未遂に終わったのだろう。

こういう騒ぎは、日本ではほとんど無いが、中国では時々、動画サイトにアップされていて、だいたい実行はしない。彼らは本気で飛び降りようというよりは、自分の悲惨な状況を世間に注目させたいだけのようである。辛いことがあって、気持ちが収まらないということなのだろう。本当に精神的にやばい人は、既に飛び降りているはずである。
それが分かっているから、見物人の方も携帯で写真を撮ったりしているのだろう。日本的な意味からいえば、不謹慎であるが、そういう雰囲気ではないのだ。

とはいっても最近は、やはり投資の失敗による飛降りはあるようだ。あてつけで、わざわざ証券会社の入っているビルで跳び下りるケースもあるようである。

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