茶餐厅Ⅲ エッグタルト製法~進化する茶餐厅

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エッグタルト(蛋挞)

動画の続きです。エッグタルトの製法などです。
エッグタルト、広東省でも、どこにでも売っていて、日本のたい焼き、今川焼きよりももっと庶民に浸透しているような感じです。やはり、焼き立ての旨さは格別です。

動画「香港独家 第四集」


香港独家 04 优酷网(広東語です、漢字字幕あり)

茶餐厅の今(動画15分~)

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茶餐厅も、時代の変化と歩調を合わせるように、変化をしてる。オーダーのとり方など、すべてコンピュータ化しているのも、時代の変化を感じさせる。

昔は、カフェ、ミルクティー、トーストなど簡単なものしか出来なかったが、今は、何でもあり。「中、日、美、韓、意、・・・」(美(アメリカ)、意(イタリア))など、あらゆる料理が、茶餐厅メニューとして、アレンジされていく。外国の食材が、豊富な香港ならでは、といえるだろうか。
多様なニーズに答えていかなければ、時代に取り残されるというところだろうか。
香港は、色々なサービスが入れ替わり立ち代り、出入りするので、話題の店でもすぐに厭きてしまわれるということもある。
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茶餐厅メニューについては、以下のサイトをご参照のこと。
港式茶餐厅 香港下町的食文化世界 | 広東省深圳@老板日記

エッグタルトの製法(動画 17分~)

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エッグタルト(蛋挞/ダーン・タッ)であるが、香港を問わず、マカオ、広東省でもどこでも売っている。非常に安い、日常のおやつと言ってもよい。

もともと、外国のタルトを、香港人がアレンジしなおしたもので、元来は冷たいまま食べるタルトに対し、華人は熱いものを好むので、今のような形になったとのことである。
そうはいっても、大抵はつくりおきしてあるので、冷たくなっているが、ただ、出来立てが、格別旨いことは言うまでも無い。ちなみに、皮は、パイのような生地とクッキーの生地がある。

以下、動画より。

teahouse52 蛋挞の皮をこね
teahouse53 外枠を作る
teahouse55 中身を流し込み
teahouse56 オーブンで約20分くらい、過去の最高記録は3000個くらいだとか。
teahouse57 出来上がり
teahouse50 エッグタルト、焼きあがり(蛋挞出炉!)

茶餐厅の未来形(動画 19分~)

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動画のなかの店は、テーブルにつき一台TVがついている。さすがに、ここまでいくとやりすぎ感があるが、大抵の店には、壁に数台、液晶テレビがついている。だいたい、TVBとかの香港のTVだから、外国人にとっては、有難くもなんともないのであるが。
teahouse61 新聞うけ。東方日報とか苹果日報などが入っている。
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台の下に、箸やスプーンの引き出しがついているのも、茶餐厅ならでは。空間をできるだけ、有効活用しようとする香港人の知恵が生きている。


黄秋生が言うように、茶餐厅とはいっても、本当にいろいろな店があり、ローカル色が強いものもあれば、高級化路線で香港市場に上場していたりするところもある。

茶餐厅 店の紹介

翠華餐廳

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香港の有名な茶餐厅チェーン店。数年前に香港市場にも上場してから、大陸側にも増えてきた。ここは、いわゆる高級な茶餐厅?がコンセプトの為か、庶民がなごむような場所とはちょっと違う気がしないでもない。実際、普通の茶餐厅よりも値段が高く、シンセンでは、中国人が背伸びしていくようなイメージがある。

大家楽

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ジャンル的には、茶餐厅というよりは、中華快餐(中華ファーストフード)のジャンルになるが、メニューも茶餐厅っぽいし、値段もリーズナブルなので、ある意味、茶餐厅に加えてもいいといいかもしれない。香港特有の濃厚な味は健在。シンセンの店内でも、結構、広東語が幅を利かせていたりする。写真は、軽食用メニュー。菠萝包(メロンパン)通粉(マカロニ)スクランブルエッグ、ミルクティーしめて20元程度(350円)かなりリーズナブルである。

大快活

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同じく中華快餐(中華ファーストフード)香港では見かけない場所は無いといっていいチェーン店。オレンジ色を基調とした店の内装が非常にユニーク。中国大陸側は、だんだんと少なくなり、現在、羅湖駅前に、数店、見かけるだけになった。味が、香港人好みで濃厚なところがある。

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