世界卓球2008広州 天才卓球少女 石川佳純デビュー

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なんだか、中国ブログなのか卓球ブログなのかわからなくなってきた今日この頃。自分の中で、まだ卓球ブームが終わらない。

さて、日本であるが、このところ中国人卓球選手の帰化が刺激になっているのか男女ともかなりレベルアップしているようである。特に女子は、福原愛(世界ランキング9位)を筆頭に平野早矢香(同19位)福岡春菜(同23位)など世界ランキング50までに6人ランクインしている。

そして、今大会で、私が最大に注目をするのが愛ちゃん二世こと石川佳純である。愛ちゃん二世?と言われているようだが、タイプは全然違うみたいである。

まず、下のプレーを見てもらいたい。一年前の2007年パナソニック松下中国卓球で、張怡寧と対戦した時のものである。

天才卓球少女 石川佳純

石川佳純vs張怡寧 2007年パナソニック松下中国卓球

 

2007年パナソニック松下中国卓球大会の動画がないので、代わりに、2年後の2009年横浜大会の準々決勝の動画をはっておく。

世界ランキング1位の張怡寧を相手に、一歩もひかないこの堂々たる戦いぶり。
うーーん、なんという14歳。この石川、動体視力がいいのか、マシーンのように正確に球をとらえる。さすが、卓球マシーンをつかって英才教育をしていただけある。
またスローモーションで見ると同じようにバックで返しているように見えてスナップをきかせたり、押し込んでみたり、女王を揺さぶっているのがわかる。今後、中国の牙城をくずすとすれば、彼女をおいて他にないであろうと思う。
しかし、これで世界ランキング143位というのは、どういうことなのであろうか。またこの14歳、インタビューなどを聞いていると、意外にしっかりとした受け答えで堂々としたものである。この優等生ぶりが、マイナスにならずにソフトランディングして大器となってくれることを願いたいものである。

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しかしというかやはりというか、試合後、石川佳純は、張怡寧から以下のようなコメントを受けている。 
http://bbs.sports.163.com/bbs/article.jsp?boardid=lining&articleid=7885&pageid=1【李宁乒乓球队】张怡宁大夸石川佳纯,潜力很大将超越福原爱_  网易体育论坛
張怡寧もべた褒め、石川佳純、潜在力大、福原愛をまさに超えようとしている

以下、訳

一姐(第一人者、ここでは張怡寧のこと)の承認を得ることは決して容易な事ではない。
本日、深セン市羅湖体育館にて、2007年パナソニック松下中国卓球大会の幕がきって落とされた。
日本卓球界の新アイドルの石川佳純は、女子シングルスの初試合で第一シードの張怡寧に当たり、結果は1対4で敗れはしたものの、“第一人者”から承認の言葉を得ることができた。

14歳半の石川佳純は、今年クロアチアの世界卓球選手権で初めて日本代表として出場。メディアには福原愛の後継者と目されているが、今回、その石川の最大の願望が、中国女子シングルスの第一人者、張怡寧と一戦を交えることであった。ただ不運にも、今回深センでは、初試合に早くもその相手と対戦することとなってしまった。
「とても緊張しました。昨日、ずっと張怡寧選手の試合を、ビデオでみて研究していました。」
今回の試合を大変楽しみにしていた石川は、20分以上も前から試合場に来て、
卓球場付近にビデオカメラを設置したりしつつ、張怡寧の到来を待ち構えていた。ただ、一姐(張怡寧)はあまり試合に乗り気ではなく、試合が開始する5分前になってやっと係員に誘導されて到着した。

試合は特に意外なところは何もなく、観衆の一方的な張怡寧に対する「がんばれ」という声援の中、まず張怡寧が11対7で1セットを先取。
しかし石川佳純は自らの速度のあるサーブによって、第2セットは意外にも14対12でゲームスコアを1対1のタイに持ち込む。ただ、その後は張怡寧が石川に付け入る隙を与えず、11対7、11対3、11対5と3セット連取して勝利。

試合後、張怡寧は自らのプレーを批評するよりもむしろ、この日本の漫画キャラちびまるこちゃんにも似た相手を褒めちぎりった。
「ボールがとても走っている、気持ちがいいくらい、ちょっと中国選手に似た風格がありました。打ち始めると、他の外国選手のようにやりにくい感じは無かった。」と述べた上でさらにこう付け足した。
「その上、この女の子は、打つ球に気がこもっていて、大きな潜在力があると感じました。」
張怡寧は、この石川佳純が、目下のところ日本卓球界のスター選手である福原愛を将に超えようとしているとさえ思っているようである。

やはり、女王である張怡寧も、石川の潜在力を認めていた。
また、中国選手とやり合っているような感覚というところで、やはり、それだけの風格というものが打つ球に備わっていたということであろう。

世界卓球2008広州シンガポール戦 石川佳純VS王越古


今回シンガポール戦で、近藤監督が一番に石川を起用というサプライズをやってくれた。

結果だけ見れば3-0であっけない感じがするが、内容的には僅差だと思った。
しかし、初対戦ではなく、一度勝っている相手(王越古WR6位)であると言うことで、今回は完全に相手からマークされていたというべきだろう。お互いに手の内が大体わかってからが、真の意味での勝負と言えるのだとすれば、石川にとっての勝負はこれからと言えるであろう。

しかし、この石川、ビジュアル的にもやはりインパクトがあるらしく中国の新浪の記事に以下のようなものが。
2008広州世界卓球 八大美女
http://sports.sina.com.cn/o/2008-03-03/23093509836.shtml
八大美女艳绝世乒赛 日本新玉女断臂维纳斯(多图)_综合体育_NIKE新浪竞技风暴_新浪网

中国人の間でもはかなり認知度が上がっているらしく、専用掲示板まである。
pingpong-japan6 石川佳純

http://tieba.baidu.com/f?z=332799405&ct=335544320&lm=0&sc=0&rn=50&tn=baiduPostBrowser&word=%CA%AF%B4%A8%BC%D1%B4%BF&pn=0
百度_石川佳纯吧_新找来的佳纯美图
http://tieba.baidu.com/f?kz=333789258
百度_石川佳纯吧_【石川佳纯】杂志大图(雑誌の画像)

世界卓球2008広州ハイライト 女子 日本対韓国


運命の5セット目
pingpong-japan10 涙、涙の福原愛
福原愛 写真 http://sports.sohu.com/s2008/1964/s255370326/index.shtml

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卓球日本女子 おめでとう!!

世界卓球2008広州ハイライト 男子 日本対韓国

水谷隼VS柳承敏


アテネオリンピック金メダリストの柳承敏(ユスンミン)の驚異的なフットワークにも、全く互角の勝負をする水谷。しかし、ユスンミンの卓球を見ていると、ペンホルダー、フットワーク全開のバリバリのオールディーズな卓球スタイルでも、十分、今の卓球界で通用するんじゃないだろうかと思わせるものがある。
pingpong-japan11水谷隼
pingpong-japan12 劉承敏(ユスンミン) 
pingpong-japan13 ユスンミン、空を飛ぶ!!

水谷隼VS李廷祐

 
波田陽区対テナガザル 注目は 3:39からの超絶ラリーである。 

それにしても、今回も男女とも中国が制覇。女子は8連覇、男子も勝てば4連覇とか。いい加減、この連鎖、何とかならないものであろうか。中国ばかり優勝では卓球という競技自体にとってよろしくないと思うのであるが・・・・。

ヴィジュアル系卓球 四元奈生美

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四元奈生美

また、四元奈生美のような異端児?が卓球という超地味なイメージをもつスポーツに、ファッションという華やぎの要素を取り入れたことは非常にすばらしい。
本来、卓球と言うのは、室内で自然とは隔絶された環境で行うものであるから考えようによっては、おっしゃれになりうるスポーツといっていいと思う。そういう卓球の意外な側面に気づかせてくれただけでも功績は大きい。しかし、このコスプレも実力がそこそこ伴っているから話題になっているのであって、全く弱ければ本末転倒であることは言うまでもない。その点、この選手の場合、近年ではダブルスで愛ちゃんを負かすなど、かなりの実力派であるらしい。

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http://sports.sohu.com/s2007/3513/s253517455/ 
写真集まで出している模様

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