深センのバス【公交車/巴士】 乗車のコツ 

bus-woman最近は地下鉄の路線が増えたせいか、バスに乗る機会もめっきり減ったような気がする。

自分に限らず、日本人で、バスを利用する人は、少ないかもしれないが、それでも、市内各地を縦横無尽に網羅しているので、一度、固定した路線を覚えておけば、利用価値はあるだろう。

とにかく運賃が、2-3元(30-40円)と、激安なのも、財布に優しいし、深センのバスは、完全に電気バスに切り替わったので、交差点での、排気ガスもなくなって、環境にも優しくなった。

そんな、財布にも環境にも優しい、深センのバスのの乗り方について、以下、少し語ってみることにしよう。

ちなみに、バスは中国語で「公共汽車(ごんごんちーちゃー)」とか「公交車(ごんじゃおちゃー)」あるいは、英語からの転用で「巴士(ばーしー)」と呼ばれたりもするようでる。

中国深センのバスの乗り方

乗るときは、意思表示をしっかりと

乗車は、前から乗り、後ろから降りるというのが基本。

乗るとき気をつけたいのは、ただ、バス停のわきに立っていても、必ず停車してくれるとは、限らないので、お目当てのバスが来た時は、手を挙げるなど、「乗りますよー」という意思表示しないいけないということ。日本のバスのように察してくれることは無いので、注意をしたいところ。

降りるときは、ドアの前に立っていれば、大抵は、運転手が察知してドアを開いてくれるはずである。が、たまに、さっさと行ってしまう場合もあるので、そのときは、「(しゃー/降ります)」と、大声で叫ばなければならない。

ちなみに、バス停(车站(車駅)/ちゃーじゃん、写真)は、市内各所、いたるところにあり、とにかくでかいので、いやで上にも目につくだろう。

料金の支払い方法

支払いは、バスに乗る時に、運転席の脇にある料金箱に現金を入れるか、交通カード(深圳通)をセンサーに当てればよし。携帯で乗車する方法は、別途、下で説明)

交通カード「深圳通(しぇんじぇんとん)」は、地下鉄の駅窓口で買える。チャージ(充値)も、やはり駅窓口かマシーンで行う。詳細については、以下のサイトを見られたし。

深セン 地下鉄・タクシー・バス 乗車指南 | 広東省深圳@老板日記

バス料金は、料金「均一」と料金「変動」の二種類ある。

「均一」路線であれば、問題ないと思うが、「変動」路線だと、自分の行き先を、車掌さんに、告げなければならず、これが、日本人にとっては、難関かもしれない。中国語ができない場合、紙で書いて、車掌さんに見せるよりほかないだろう。

車掌さんに行き先を告げると、自分の交通カードに、バーコードリーダーをかざして、読み取ってくれる。「ピッ」と音がなったらOK。行き先に応じた金額が引き落とされるはずである。

運賃は固定制で2~3元。変額制の場合、羅湖~南山など長距離でも7元程度しか、かからない。(1元=16.5円程度)地下鉄にしてもそうであるが、中国の交通費は、一般物価に比べると、非常に安く抑えられていると感じる。

携帯でバスに乗る方法(扫码乘车)について

ちなみに最近、バスについても、携帯で乗車(扫码乘车)できるようになったようである。

以下、携帯でバスに乗る方法を、簡単に記しておこう。

1 ウィーチャット(微信)を開けて「深圳通」で検索。
2 「深圳通」ミニプログラムを選択 。
3 ワンタイムパスワード験証码)を受け取り、ログイン(登录)。
4 ウィーチャットとリンク(绑定)させる。
5 ノーパスワード払いを開通させる「开通免密支付」。
6 ウィーチャットのパスワード(密码/6桁)を入力。

以上で導入は完了である。あとは、ウィーチャットの画面から、QRコード(二维码)をだして、バスを乗る時に、カードリーダーのガラスの部分(写真・赤い部分)に、コードを当てて乗車するだけ。

ちなみに、この携帯版深圳通」は、地下鉄には乗れないようである。(地下鉄アプリの使い方については、すでに説明済み。) 深セン地下鉄、スマホで乗車してみる | 広東省深圳@老板日記

バスの路線について  結構、いい加減なところも

自分の行き先を通るバスを調べるのは、バスの停留所の路線図を見ても構わないが、以下のサイトなどで、あらかじめ調べることもできる。

8684  深圳公交查询

ただ、地下鉄と違って、バスの路線は、あまり当てにはならない。路線変更も結構あるし、工事の影響かしらないが、何の前触れもなく、迂回して走ったりすることもある。まあバスだから、そんなもんだと、思っておくよりほかない。

それほど急ぎでなければ、テキトーに見当をつけて、乗ってみるのも手であろう。そのうち、だんだんと慣れてきて、行きたいところに行けるようになるはずだ。間違っても、運賃はたかがしれている。

その他 注意点

あと、気をつけたいところは、やはり渋滞であろう。特に、朝夕の通勤時間帯は渋滞が激しく、一旦、巻き込まれると、30分、1時間全く動かなくなる時もあるほどだ。用事がある時は、地下鉄での移動が確実であろう。

また、中国のバスの運転は、結構、あらっぽかったりするので、気をつけたいところ。

日本のバス運転手みたいにジェントルではなく、急発進、急停車、追い越し、なんでもありで、スピード狂もいる。香港もそうであるが、中華系は総じて運転があらっぽいようだ。

ウェブ予約型バス

一般のバスとは違う観光バスのような大型バスが、朝と夕方だけ、走っているのをみかけたことがあるかもしれない。

あれは通勤者の便宜を図ったもので、一般のバスとは違い、あらかじめ、「e巴士」というサイトで予約してから乗るもののようである。

一般の日本人には、あまり関係がないかもしれない。

深センバス おすすめバス路線

快速バス M106(旧K204)

深センは、東西に長い都市で、東の羅湖と西の南山は、全く別の都市といってもいいくらい、離れている。

最近は、地下鉄のアクセスが格段によくなったが、外の風景が見れないのが、ちっとも面白くないところ。タクシーは早いが、カネがかかる。

そんなとき、快速バスのようなものがあって、途中の停車駅を、かなりはしょって、飛ばしてくれるので、なかなか早い。

自分が、以前たまに乗っていたもので、「M106(旧K204)」という路線があるが、羅湖と南山を移動するのに、結構、便利なバスである。(最近、路線名が変わったので注意。)

蛇口から后海、福田中心区を通って、羅湖へ行くが、運賃は、一般のバスと変わらない。南山「后海」から「建設路(国貿)」で6-7元程度か。 深圳M106路公交车路线

2階建てバス(双层巴士)

深センにも、2階建てバス(双层巴士)が走っている。

といっても、かなり少なく、現在、113路、M191路、M192路、M193路、M194路等で走っているだけだ(写真はM192)

運賃は、一般のバスと変わらない。ちなみに、一般のバスとは、違うバス会社(東部公交)が運営しているようだ。

深センの深南大通を走っているので、観光気分で、乗ってみるのも悪くないかもしれない。

バスの車掌さん(コラム)

中国で、一番最初に「ああ、中国に来たんだな。」と実感するのも、バスに乗って、車掌さんから切符を買うときではなかったかなと思う。

中国でもワンマンカーが増えてはいるが、まだ、車掌さんつきのバスが走っている。

若い女性の車掌さんが、激しい揺れをものともせず、車内を巧みにクルクルと動き回っている。そして、新たに乗車してきた人のところへ向かって「どこ?」と聞く。バスの車内がどんなに混雑していようが、何人乗ってこようが、絶対にもらさず、発券していく。ある意味、特殊能力といってもよいかもしれない。

深センの車掌さんは、制服も着てたり着てなかったりで、結構、テキトーだったりする。また車掌席も無く、適当に空いている席に座っているような感じだ。

この点、以前、旅行で北京、上海にいった時、バスの中央部分に車掌席があるのをみて、「車掌さんがずいぶん優遇されているんだなあ」という感をもったことがある。

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