タグ別アーカイブ: 中国語学習法

ある中国語講師との出会い Mさんのこと

中国語をマスターする上で、大きな要素といえば何だろうか?と考えた場合、モチベーションや、本人の置かれた環境も非常に大事であるが、講師との出会いも、結構、重要な要素といえるかもしれない。

自分がやっているような中国語教室の存在意義も、結局のところ、いかによい先生を斡旋するかということにかかっているような気がしないでもない。
私的な例で僭越であるが、自分が、このような中国語の教室を立ち上げるきっかけとなったのも、そもそも、ある講師との出会いに関係している。

写真:深セン南山のラインフレンズにて(記事本文とは関係無し)最近、中国でも、ラインのキャラを見かけることが増えてきた。しかし、肝心のライン本体が使えないのは相変わらずだ。

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チーファンか?ツーファンか? 中国語学習の出口問題

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さて、中国語の学習が、ある程度進んでくると、自分の学習目標として、どの程度、やりこめばいいのか?という出口の問題が出てくると思う。

そもそも通じないというのは困るが、「通じるのは通じるんだけど、何か適当に話しているよなあ」感があるという場合、それでいいのか?という話である。

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中国語の学習倦怠期をどう乗り切るか?

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何事もそうだが、中国語の学習も、学びはじめから、簡単な日常会話が話せるようになるまでの初期段階は、非常に面白い時期である。

何しろ、学ぶ内容すべてが新鮮であるし、そもそも本人自身が、やる気満々である。
「なるほど、中国語で愛人(アイジン)というのは、旦那と奥さんの意味なんだ。なんか変な感じだね。」とか「中国語では、ホットドッグは热狗(熱い犬)って、そのままやん!」とか、日本と中国は、同じ漢字でも、微妙に意味がずれていたりするので、イチイチ面白かったりする。

また、中国在住者であれば、初級テキストが終了する頃には、カナリア状態だった外の音が、人間の言葉として聞こえ始めるので、何か世界がぐっと広がったような気がする。また人によっては、「オレって、どれくらいの実力の持ち主なのかしら?」とHSKとか中検の本をぱらぱらめくってみたりするかもしれない。

とにかく、中国語をやっていて、結構、面白い時期でなのである。まあ、それはそれでいいのであるが、問題はその後である。

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語学マスターへの王道 究極の中国語学習法とは?

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中国語教室を運営していると、いろいろなタイプの講師に出会う。

自分は、基本的に中国人講師に対して、どういう風に教えてくださいとか、そういう指示はいっさいしてない。割と自由にしてもらっているし、マニュアルがあるわけでもない。
お客さんがOKなら、そのままだし、お客さんの反応が駄目なら替える。それだけである。

で、以前、男性の講師で非常にマッチョな教え方の人がいた。(本人は、日本語ペラペラ)

「はい、ここ5回読んで!!」みたいな

そんな体育会系みたいなやり方で、果たして意味あるのかな?と思ったが「いや、ちょっと待てよ。こういうやり方、つまり、言わば筋トレのように頭を語学脳にするべく訓練するのも、一理はあるかも。」と思ったのである。(あくまで一理であるが)

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中国にいても中国語を使う機会が無い!?

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年がら年中、将棋三昧の中国の将棋親父たち(記事とはあまり関係がない)

中国にいても中国語を使う機会が無い。

中国在住の日本人から、しばしば聞くせりふです。
「中国にいて、中国語を使う機会が無い。そんなアホな!」と思うかもしれないが、意外と、ありがちです。

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結構、勉強はしたつもりなのに話せない 中国語アウトプットのジレンマ

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福原愛とコーチ NHK中国語会話より

一応、中国語の教室を運営しているので、たまには中国語に関する話でもしてみます。

中国語の勉強が、ある程度、進んでくると「中国語の勉強は1年くらいはやってるし、教科書は理解したつもりだが、中国人が何をいっているのか聞き取れない、あるいは上手く話すことができない。」ということを、よく聞きます。

この「教科書は理解できるが、会話になるとサッパリ」という状態。
これは主にアウトプットの問題です。

一般に日本人は、中国から漢字を輸入したり、外来語の音にカタカナであてたり、他国の文化を取り込むのは天才的である一方、逆に、アウトプットは苦手で、特に自己表現が極めて苦手な民族だと言われます。

この問題、ポイントは二つあります。
(以下、以前、雑誌に投稿したものをリメイクしたものです)

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