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深圳ソフトウェア産業基地 ~中国のシリコンバレー訪問


最近、深センに関する記事を目にする機会が増えた気がするのだが、気のせいだろうか。

それらの記事によれば、深センは、今や、中国のシリコンバレーとなっているらしい。

まあ、たしかに、中国人は、日本人と違って、自分で商売を始めたいという人が多い。中でも、ここ深センは、10人に1人は創業すると言われるほどで、石を投げれば、社長(老板/らおばん)に当たる?状態である。(まあ自分も一応は老板だしね)

まあそれはいいが「ほんとに、そんなに、シリコンバレーなのか?」を確かめんとて、今回、IT創業の拠点「深センソフトウェア産業基地」に向かってみた。

以下、前回の記事に、大幅加筆修正した。

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深圳ってどんなトコ? 5分でわかる深圳

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深圳の生みの親「鄧小平

深圳といっても、そのイメージがピンとくる日本人は少ないかも知れません。

かくいう自分も、予備知識としては、経済特区で香港の隣りにある街という漠然としたものでした。というか、予備知識を入れようにも、香港のガイドブックの隅の方にちょこっと載っている程度、あとは個人のブログ情報で補充するくらいしかなかったので、しょうがないといえばしょうがない。(しかも、シンセンとワープロで打ってみても、深センとしか表記できないし・・・。)

しかし、初めて深圳にはいってみて、かなり驚かされました。街は高層ビルだらけ、自転車など、ほとんど通っておらず、バスやタクシーが、片道5-6車線あろうかという道を、ガンガン飛ばして行く。しかも、そんな道路の信号もないところを、普通に渡っていく人民。

「何なんだ、この街は?」と思ったものです。

自分も、以前、北京と上海、香港、台湾には行ったことがあったので、さすがに中国イコールパンダと自転車という時代錯誤的イメージはなかったものの、それでも驚きを禁じえなかったのです。

ただ、不思議だったのは、町並みが超近代的なのに対して、人々が超アナログというか、その辺のアンバランスさで、21世紀と19世紀が混在しているというか、ある意味、今の中国を象徴するような街ともいえます。

実は、深センの魅力というのは、人間そのものにあります。日本人に比べると、恐ろしく、人間がシンプルで自然体なので、驚きがあるんですね。このあたりは、口で説明しにくいところですが・・・・香港・マカオと比べると、いわゆる観光資源がないので、ガイドブックに書きようがないんですね。

深センに来る日本人というのは、大抵、出張のビジネスマンですが、旅行で香港へ来ることがあれば、是非、深圳まで足を運んでいただきたいと思います。一粒で二度おいしい場所、それが華南です。ちなみに、イミグレのようなものがあるので、パスポートは必要です。

また、深センのある広東省には、香港のほか、カジノで超イケイケのマカオをはじめ、夜がディープすぎる東莞(トンガン)、中国三大都市にして歴史と文化の町、広州、と本当に、個性派がそろっております。

ここでは、自分の住んでいる広東省深圳(しんせん)というところを、自分の体験を通じながら紹介してみたいと思います。

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