労働環境」タグアーカイブ

中国人とワークライフバランス

youyu 年年有魚

旧正月(春節)が近づいてきた。

今年は、正月が早いので(1月28日が元旦)スーパーなどでも、すでに正月の飾り付けグッズで真っ赤っ赤である。

うちの中国人講師たちも、そろそろ、田舎に帰る準備を初めているようだ。帰るのは、湖南や湖北、江西といった中国南部が多いが、そのあたりだと汽車で10時間以上、中国新幹線(高鉄)でも3-4時間くらいは、かかるようだ。国土が広大な中国では、このくらいの移動は当たり前らしい。

しかし、春節中は、チケットを取るのが、かなり困難のようで、国家が規定する春節休みにドンピシャの日程だと、チケットが売り出されて、五秒後には、空席がなくなるとのことである。まさに中国語でいうところの「秒杀(ミャオシャー)」である。

その為、多くの中国人たちは、希望の日程より、少しずらして休みを取るようだ。また本人の代わりにチケットを取る代行業者もいて、その業者に頼むと、いくらかの手数料を支払わねばならないが、自分でチケットを取るより、効率は良いのだそうである。

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もう一つの中国 中国人就学生について 

national-day2015 (3)

国慶節も終了

先日、うちの中国人講師の一人が、留学の為、日本へと旅立っていった。

うちに来る講師ほ、大抵日本語は問題なく話せるが、それでも、日本に留学する人間というのは、少数派であり、ほとんどは、年頃になったら中国で所帯をもつ人が多い。特に女性の場合は、留学してから中国に戻ってくると、場合によっては、婚期を逃すリスクもあるから、なおさらである。

こういった留学生というのは、まずは日本語学校で一定期間、日本語の習得をした後、日本語のレベルに応じて、行ける大学に編入されるのであるが、中国人が、旅行以外の目的で日本へ行くのは、実はかなり厳しく、財産証明等、とにかく提出しなければならない証書が多く、大変だったようである。

まあ、どこまで続くかわからないが、本人には、がんばっていただきたいものである。

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ブラック化する日本の労働環境を中国人に伝えるのは結構難しい

mac-story (16)

最近、ネットのニュースでブラックバイトという言葉を見かけるようになりましたが、ちょっと違和感のある言葉です。
「所詮バイトなんだから、いやだったら、やめりゃいいやん!そのためのバイトなんだから。」と思いましたが、実際のところ、やめるにやめられないみたいですね。

学生を苦しめる「ブラックバイト」の悲惨|ニュース3面鏡|ダイヤモンド・オンライン

また、最近の大学生は、親の仕送り額が、どんどん減り続けているようで、そういう厳しい日本の経済状況も影響しているのかもしれません。

で、こういった日本の閉塞感やブラック化する労働現場というものを、たまに中国人に話したりするんですが、なかなか理解するのが難しいようです。

写真、中国マクドナルドの動画より

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中国のマクドナルドの店員が時給200円でも働ける訳

mac-zhaopin
マクドナルド(麦当劳)店内の動画より

先日、ファーストフード店の労働者たちが「時給1500円デモ」なるものを行ったとかで、すこし話題になってました。
時給1500円デモ、要求水準は高過ぎるのか? (THE PAGE) – Yahoo!ニュース

しかし、ここ中国では、ファーストフードの店員が、デモを起こしたというのは聞いたことがありませんし、そのような様子も見えません。

では、彼らはいったい、いくらくらいで働いているのでしょう?

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「お腹減りました。10元恵んでください」 中国のプチ物乞いビジネスについて

petit-kojiki
中国で道を歩いていると、避けては通れないのが物乞いである。これは、中国に住んでいる者にとっては、宿命と言っていいだろう。
レストランから出てくれば、老人が缶をもって突進してくるし、スタバでコーヒーを飲んでいたら、物乞いが無言でクレクレカードを突き出してきて、プレッシャーをかけてくる。こうなったら、もう相手があきらめるまで、我慢比べである。
しかも、中国の物乞いというのは、総じてアグレッシブで、「恵んでくれないお前たちの方が悪いのだ」といわんばかりで、確信性に満ち溢れているので性(タチ)が悪い。どうしたら、あんなにずーずーしくなれるのか不思議である。

(写真)英語で物乞いをする国際派も登場?
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