北京Ⅲ 胡同でニーハオトイレに遭遇、他

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どこで用を足すか?それが問題だ。

さて、王府井に別れを告げて、とりあえず、バスに飛び乗ること、十数分。適当なところで降りて歩いてみることに。

胡同でニーハオトイレに遭遇

何の建物かしらないが、灰色に、海老茶という渋い配色が、いかにも北京という感じ。広東省とは色使いが明らかに違う・・・。市内の中心部だから、色や看板には、かなり規制があるのかもしれないが。    beijing15

今どき、珍しいレトロな電気バス。バスの上に、パンタグラフがついているのが、見えるだろうか。このバスの動力源は、電気だけで足るのか?あるいはプラグインハイブリッドのように、ガソリンと併用?そう考えると、逆に、エコで未来的な乗り物のようにも思える。beijing17

beijing18 パンタグラフ。

beijing-wangfujing50 上を見上げれば、こんな感じ

北京国際マラソンの広告、全日空が主催、協賛?しているようだ。beijing19

昔ながらの写真館という雰囲気。 beijing16

こちらも、いまいまのベーカリーではなく、昔ながらのパン屋さん。白地に赤というシンプルな店構え。しかし、北京では、看板の字が、イチイチでかい。
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やたらと、ひさしが大きい電話ボックス。歩道が広い北京では、これでも余裕。beijing5

北京と言えば、やはり胡同(フートン) 前方に、それらしき、表示が・・・・・・。こういう標識を立てているということは、やはり観光というものを意識しているということなのだろうか。それとも、道路標識の一環?beijing7

レンガの塀に瓦屋根という、かなり重厚な街並み。窓は無く、中の様子がうかがい知れない。これがいわゆる四合院(スーハーユェン)ということか。
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いかにも頑丈そうな門。それにしても、かなりそっけない感じだ。人気が無いので、本当に、中で生活しているのかと思ってしまう。beijing12

浴池  多分、一般人向けの銭湯だと思われるが、料金表をみると、入浴料(洗浴)男十元、女九元とある。入浴料以外にも、サウナ顔負けに、いろいろなオプションがあるようだ。しかし、よくわからない項目が多い。采耳(耳かき)二十元 、头部(頭マッサージ)三十元は、まあわかる。しかし、珍珠,人参,蜜蜂浴(真珠、人参、ハチミツ風呂)四十元ってなんなのだ? あと、大厅休息十元 って、ホールで休憩したら十元取られるってこと?
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大兴胡同であるが、市内中心部にあるにもかかわらず、結構、以前の形のまま、保存されているのが意外であった。もっと再開発が進んでいるのかと思っていたからである。しかしまあ、大分以前から、胡同の再開発で、歴史的な景観が破壊されることを危ぶまれるような動きはあったので、そういう動きが功を奏しているのかもしれない。

あと、このあたりは、まだ電信柱が立っているのも、面白い。深センだと、もう電信柱というものが、一本もなく、電線はすべて地下に埋まってしまっているからだ。
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公衆トイレには、やはり、あのトイレが

公衆便所があったので、入ってみると、やはり・・・・・・
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ニーハオトイレ、残ってた。

最近、中国でも、都市化にともなって、絶滅危機品種になりつつある、仕切りのないトイレであるが、こんなところに、まだ残っていたとは・・・・・和式が三つ、洋式が一つ、小便用が一つ。洋式と和式の間には、さすがにまずいと思ったのか、中途半端な微妙な仕切りがつけてある。

しかし、複数で用を足すとき、北京の人たちは、いったいどこで用を足すのだろうか?

これなんか、しゃがんでいる側から見上げれば、小便用の便器が、すぐに眼の前にあるという、かなり微妙な配置。いっそのこと、すべて平行に並んでくれていればいいのだろうけど。
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トイレを撮影するのは気が引けたが、絶滅寸前品種とあっては、背に腹は変えられない。誰かが、入ってきて、変態と思われるとまずいので、すばやく、ぱちぱちとやる。

というか、これ、絶滅品種とかじゃなくて、結構、オリンピックに間に合わせるべく、最近、新しく作り直しました感が、ありありなんだけど・・・・・・。仕切りがないことを除けば、あとは、清潔かつこぎれいで、何の問題もない。昔の公衆トイレのような、とんでもない悪臭もないし・・・・。

多分、昔からの習慣でわざとそうしているんじゃないだろうか。こんな小さな空間に、仕切りなんか必要ないだろうくらいの感じで。まあ、いずれにしても、トイレに関する中国人の感覚は不可解である。

しかしまあ、門番のような人間がいなかっただけでも、よしとせねばなるまい。七、八年前、上海で公衆トイレに入るとき?門番の女に「大か?小か?」ときかれて、唖然としたことがあるが、(大一元、小五角だったか、金額は忘れた。) 金額の問題ではなく、要は「そんなこと、ぬけぬけと面と向かって人に聞くか、フツー?」ということである。今は、さすがに、そんな公衆トイレは残っていないとは思うが、要するに、昔は、そういう国だったということだ。

その他、中国でのトイレについては、考察するときりが無いが、話が下に下りるのは、あまり好きではないので、このあたりで辞めておこう。

大兴胡同の場所

大兴胡同というのは、王府井からバスで、少しのところにある。結構、市内の中心。北京には、このような胡同が、無数にあるようだ。

オリンピックスタジアム(鳥巣)

今回、北京に来たときに、必ず見ようと思っていたのが、北京オリンピックのメインスタジアム北京国家体育場、通称「鳥巣」(ニャオチャオ) 「鳥巣」という発音が分からなくて、タクシーの運転手に伝えるのに少し苦労したが、なんとか、たどり着く。

北京オリンピックが間近に迫っていることもあり、ほとんど完成間際という感じであったが、それでも、塀に囲まれており、近づくことはできなかった。niaochao1

このあたりは、絶好の撮影スポットになっているらしく、スタジアムを一目見ようと、市民がカメラ片手に集まっている。 スタジアムをバックに記念撮影中。中国人は、結構、記念撮影がお好きのようだ。niaochao3

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熱心に写真をとる市民、とにかく、少しでも高いところから撮影しようと・・・・niaochao10

ちょっとでも、隙間があると、こんな感じniaochao11

見物客たちの傍らで、黙々と作業をする農民工。華やかな、オリンピック競技の影で、彼らが、影の功労者であることを忘れてはならない。niaochao9
傍では、急ピッチで建設が進む道路。niaochao6

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スタジアムの天井に、米粒ほどの黒い影が見える。よく見ると、もぞもぞと動いている。いかに建物が大きいかが分かる。
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紅いスローガンがなんとも、中国的。niaochao13

橋のたもとに車を止めて、皆、撮影。niaochao14

北京国家体育場(鳥巣)へのアクセス

中関村 中国の電子街へ

中関村(ジョングァアンツン)であるが、以前、北京に来たときは、随分、ほこりっぽいところだなという印象があり、「どこが秋葉原やねん。」な感じであったが、今回は、街の雰囲気が、かなり都会っぽく変貌していた。zhongguancun3
交差点の様子。INTELだのAMDだのの広告が見える。近所に、清華大学や北京大学もあり、確かにIQ?が高そうな街である。
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海龙大厦というビルに入ってみる。

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中の売店で、ちょっとだけ腹ごしらえ。zhongguancun6

手のひらサイズのコカコーラ(可口可楽) zhongguancun7

一旦、外へ出てみる。かなり近代的な街並み。zhongguancun8

こちらは、別のビル。お宅関連グッズのようなものを扱っているようだ。秋葉原といい、ここといい、電子街というのは、どうもお宅街へと移行するのが、世の中の常なのか。zhongguancun9

ゲームに興じる若者zhongguancun10

上層階は、ポップコーンの匂いが漂うシネコンになっている。もはや、昔の中国の面影は、ひとかけらもない。zhongguancun12

日本沈没zhongguancun11

トイレも衛生的、。でも、便器はそっけない感じ、そして、やはり敷居が無い。zhongguancun13

スクリーンに映像が映し出され、ちょっと、おしゃれっぽい雰囲気を演出している。zhongguancun14

右側の壁面が、音量のインジケーターのように、上下するハイテクビル。zhongguancun15

 

中関村へのアクセス

 

とりあえず、夜も更けてきたので、今日のところは、これくらいにして、一応、予約しておいたホテルをめざし、夜の天安門広場を疾走中。
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一晩限りの中国人体験

しかしである。このあと、予約しておいたはずのホテルにいってみると、カウンターで、外国人は、宿泊できないと言われてしまう。

そのチェーンホテルは、以前、何回か利用したことがあるので、大丈夫だろうと思っていたのであるが、どうも、外国人が宿泊できるタイプと、そうでないタイプの二種類あって、そこの店は、外国人が宿泊できないタイプの方であったらしいのだ。

「他の店舗に回ってくれないか?」と言われるが、もう外へ行っても、この深夜(十一時くらい)では、どうにもならないし、その気力も残っていない。そこで、カウンターの職員に、何とかしてくれないか?と頼んだところ、その職員は、しばらく考えたあげく、自分の苗字(四文字)から、頭の一文字を削除し三文字にして、中国人風の苗字に変えた挙句、強引にチェックインさせてしまった。

要するに、自分は一晩、中国人にさせられてしまったわけである。身分証のチェックは、どうしたのかは、わからないが、こうして、この日の晩は、路頭に迷うことも無く、事なきをえた。

こんなのも、まさに何でもありの中国ならではといえるだろう。

北京Ⅳ 798廠でアートに浸る  に続く

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