重慶Ⅲ 坂の街、重慶 ロープウェイなど

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さて、成都方面から重慶に戻った後であるが、あとは、一泊して深センに戻るだけ。よって、適当に重慶市内をぶらついてみた。


坂の街、重慶

重慶で、一番、印象が深いのは、やはり坂が多いということだろうか。
特に渝中区という、いわゆる中心街は高低差が激しく、坂の中腹にビルがたっていたりする。だから街を平面で捉えようとすると、どうしても矛盾が発生してしまう。
例えば、以下のようなビルでは、外付けの長い階段があり、ビルの1階から、どんどん下まで降りていくと、また別の1階に到着してしまう。
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エッシャーのだまし絵をいうのがあるが、あんな感じと言えば、いいだろうか。実際、重慶のビルの階数は、どうやってつけているのだろうか?どこを1階と呼べばいいか、悩むところだ。

そんなことを考えながら、下まで歩いていくと、こんなものが。
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と松田優作ならずとも、そう叫んでしまいそうな光景。

そうこれ、鶏肉です。

大の男が二人がかりで、天秤棒で階段を上り下りしております。
中間に解体屋があるのか、そこから階段で運搬しているようであるが、業務用のエレベーターないんでしょうかね?
chongqing94 重そー
chongqing92 下にどっさり
chongqing93 うひゃー

これ自分が写真に収めているとき、業者のおっさんが「こんなもん写真に撮って、どうするんや?」というような顔をしてましたが、撮るでしょコレは。

しかしまあ、普段自分たちが食べているものなのに驚くって、変ですが。日本でも、機械でオートメーション化しているだけで、こういった過程は、人目につくところに、出さないだけなんでしょうけどもね。

うーーん、重慶、深すぎ。

その後は、どこをどう回ったのか思い出せない。
以下の動画は、重慶市内のどこかを移動していたときのもの。

J-POPをかける鉄格子タクシー(その1)
建材関連の店が並んでいて、坂の勾配で一軒一軒の看板がズレまくっている。
ちなみに重慶の運転席も鉄格子です。確か、北京や上海も鉄格子というか、遮蔽がしてあったはず。深センは鉄格子がないので、案外、治安がいいということだろうか?それにしても、J-POPが何かアンバランスな感じだ。
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その後、重慶っぽい土産は無いかと思い、カルフール(家楽福)に寄ってみたが、特に無し。
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そうこうしているうちに、かなり日が暮れてきた。こうこうと明かりをともしているところがあると思えば、花屋が。
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ど派手なケーキ。中国ならでは。でも、中国のケーキも最近はだんだん垢抜けて、こういう原色バリバリのケーキ、見かけなくなってきましたけどね。。。
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重慶の夜も更けていきます。橋もライトアップ
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翌朝

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朝食5元、セルフサービス。やたらカラフルな食器。
chongqing-7daysin87DAYSIN(7天連鎖式酒店)
chongqing-7daysin7部屋の窓からの風景、高層ビルだらけ

空港に向かう途中、バスの車内。北京オリンピック聖火リレーの中継
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そうこうしているうちに、重慶の江北空港に到着。何の変哲もない空港ロビー
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みやげ物屋 重慶も元四川省だけあって、結局パンダ
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ということで、今回の旅も終了です。

END

【付記】
しかし、この後、自分が深センに帰って、一週間もしないうちに、四川大地震(2008年5月12日)が起ったのは、ご承知の通りです。
その後、北京五輪、金融危機と続き、中国の爆裂的高度経済成長は終了しました。後で振り返ってみれば、この旅行当時(2008年5月)が高度成長の最終段階だったと言えるかもしれません。
また、当時、重慶で一大王国を築いていた「薄熙来」が権力闘争で敗れ、失脚したのも、まだ記憶に新しいところでしょう。

さて、重慶には、その他にも、色々な観光スポットがあるようです。
重慶のお薦めスポット10(中国語)http://xian.qq.com/a/20100307/000073.htm
中でも、長江にかかる过江索道(ロープウェイ)は、特筆に価するかもしれません。

过江索道(ロープウェイ)

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実は、このロープウェイ、残念ながら自分は乗り損ねてしまったので、以下、ネットで拾ってきた写真をもとに再構成してみました。(こればっか)
重慶は、長江と嘉陵江という二つの河が合流する地点であり、かつて「長江索道」と「嘉陵江索道」(索道;ロープウェイ)という二つのロープウェイがあったようです。ただ、現在運行しているのは「長江」側のみで(2011年に一旦改修)「嘉陵江」の方は休止しているようです。
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マンションの脇を平気で通ってます。しかし、こんな旧式のゴンドラで、よく20年以上も運行してたなあという印象。
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でも、どうしても思わずにはいられないのが「たかが河の上に何故ロープウェイ?」ということ。河で人が渡るだけなら、先ず、フェリーだろうと思うんですが。
ただ、そこが重慶ならではの特殊条件で、あまりに崖が深すぎて、河べりまで、人が降りていくのが、大変ということがあるのかもしれない。また船のほうも意外と停泊しにくいのかも。
橋をかけるのは、かなり金がかかるし「じゃあ、ロープで結んじゃえ!」ということになったのではないか。でも、普通の街ではありえないですね。
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長江索道 周辺図

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