年々厳しさを増す、中国の就労ビザ取得について

先日、やっと就業証が取れた。

現在は、公安局で、居留許可を申請中で、順当であれば、こちらも来週末には、取得できる予定。

今回、システムが変わったせいで、就業証を取得するのに、なんやかんやと一ヶ月近くもかかってしまった。国慶節を挟んだので、余計に長くなってしまったということもある。

しかし、これでも、予定より日程を早めてもらったのだ。労働局の規定通りに、審査を待っていると、公安で居留許可を申請するタイミングが微妙だったので、「さすがに、これではまずい。」と思い、労働局に事情を説明して、早めてもらったのだ。

まあ、結果的には、問題なかったが、結構、ヒヤッとした。仮に、間に合わない場合、もう一度、初めからビザをとりなおさなければならず、しゃれにならないところである。
まあ、普通の駐在員の方は、会社がちゃんと管理しているだろうから、問題はないと思うが、これから、就労ビザを更新する方は、かなり余裕をもって取り組んだほうがいいと思う。更新(延期)手続きについては、以下のサイトでまとめている。

中国で外国人就労ビザを取得する【更新手続き】 | 広東省深圳@老板日記

毎年更新しているが、たまに、こういうことがあると、やはり「ああ、自分って、所詮、外国人にすぎないんだな。」と思ってしまう。普段は、そういうことを、完全に忘れてしまっているのであるが、実は中国に住んでいるのは、当たり前ではないのだということを、今回、改めて思い知らされた次第である。


ちなみに、外国人就業証は、以前は手帳型(左)だったが、新しいものはカード型(右)になった。中国人の身分証と全く同じ、銀行カードのサイズなので、いつでも携帯可能となる。

身分証を提示しろと言われれば、今度から、これを見せれば、いいかもしれない。

まあ、それはいいのでああるが、問題は、裏面にあるQRコードで、このコードをスキャンすると、自分の個人情報が立ちどころにズラズラとでてくるという、はっきりいって、プライバシーもクソもない仕組みになっている。

あと、カードの隅の方に、類別(カテゴリー)という項目があって「B」と書いてあった。よくわからないが、カテゴリー的に自分は「B」に属する人材のようである。そういえば、外国人のランク分けがはじまったとかで騒いでいたが、要はコレのことのようだ。当局の説明のによれば、「A」が高端人材(ハイレベル人材)「B」が専業人材、「C」がその他の人材とのことである。

年々、厳しくなる就労ビザ取得

ちなみに、就労ビザの取得は、年々、厳しくなっているようだ。更新でも、この調子なので、新規で就労ビザを取得する場合、かなり厳しくなっているとみて間違いなさそうだ。
実は、最近、自分の周囲でも、以前に比べて、ビザの取得が難しくなったという声は、ちらほら聞くようになった。特に、60歳を超えた人、大卒以外の人、若い人で就業年数が少ない人に対しては、風当たりが強くなっているようで、実際、それがネックで帰国というケースも結構ある。

就業経験に関しては、二年以上無いと駄目らしく、新卒に近い人の場合、なかなか条件を満たせない人もいる。また、そういうリスクを負ってまで、未経験の若手を雇用しようという日系企業は少ないらしく、そういう場合、中国系の会社しか雇用先が無いようだ。

外国人はもう、もう必要ない?

やはり、中国という国自体が、もう外国人はあまり必要なくなっているということなのかもしれない。
中国の技術水準が、もう、ソコソコのレベルまで達してしまっているので、もう外国に頼らずにやっていけると、自信を深めているのだろう。実際に、家電、携帯、半導体、液晶といった主要産業で、中国企業が、世界を席巻するようになってしまっている。
また、中国自体の景気も、以前ほど、良いわけではないので、雇用の枠は、自国人優先という思惑もあるのだろう。とにかく、中国に在住する外国人にとっては、やりにくい状況になってきたということだけは、間違いなさそうだ。

 その他、関連する記事

年々厳しさを増す、中国の就労ビザ取得について」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。深セン在住ということでお尋ねしたいことがありメールいたします。
    深センには靴の修理屋はありますか?
    長らく探しているのですが、なかなか見つかりません。
    もしご存知でしたら、ぜひ教えて下さい。
    よろしくお願いいたします。

    返信
    1. 老板老板 投稿作成者

      こんにちは。
      靴の修理屋だったら、どこにでもあるんじゃないですか。個人的には、一度も利用したことないですが、ショッピングモールとかに入っているやつとかであれば、確かなんじゃないでしょうか。羅湖だったら、国貿駅、金光華広場2階南側の本屋さんの脇の通路の隠れたところに「足友」という修理屋があります。

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA