自分が起業した経緯 ~雇ってくれる会社がないので、仕方なく起業

ビジネス

関係ないですが、自分が独立したのは40歳過ぎと、年齢的にはやや遅めでした。

リーマンショック後、中国系会社を辞めた後、転職活動も一応しましたが全滅。(といっても数社しか受けていませんが・・)

面接を受けたりしているうちに「何か違うなあ。こんな人ら(失礼!)の下で働くのか・・」と思って、「これなら、自分で会社を作って、自分で自分を雇ってしまったほうが早いんじゃないの?」と思って、起業したのがきっかけです。

まあ、要するに、雇ってくれる会社がないので、仕方なく起業したということです。もちろん、清水の舞台から飛び降りるような決意とか、そんなものもありません。

まあ、それでも起業するにあたっては、それなりのお金はかかりますので、多少のリスクはありました。ただ、それでも、不思議と悲壮感はありませんでした。

というのも、自分は、独立する前も、中国ローカル会社、非常勤講師、大陸浪人?と、常に不安定な底辺人生を歩みまくっていたので、まあ駄目だったら、またそのときに考えようという感じでした。この点、自分は、ふだんは悲観的な人間ですが、妙に楽観的なところがあります。

その後、経営は超低空飛行状態ですが、まあ一応、続いてはいますし、不思議とサラリーマンに戻りたいと思ったことはないように思います。(まあ、さすがにコロナ始まった頃は、ちょっと考えましたが・・)

 

以上、自分のことをつらつらと書き連ねましたが、要するに何がいいたいかというと、独立したのは結果であって、たまたま、こういう働き方になっていたということです。別に最初から、起業を望んでいたわけではなく、気がついたら、そうなっていたというか・・。

 

現在、独立、起業を検討している方に言いたいのは、くれぐれも、独立することが自己目的化してしまわないように、してもらいたいということです。

それよりも、自分がどういう働き方をすれば、一番、楽に思えるのか?ということが大事です。それがサラリーマンであれば、それでもいいでしょうし、自分の場合は、たまたま、独立、一人起業という形だったということです。

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