ゼロコロナ&党大会で、最近の中国は、どうにも身動きが取れない感じですね。
今朝も、中国人講師から「いきなり封鎖されたので、そちらに行けません。」という報告があり、早速、授業時間変更です。聞けば、前日に出張ででかけた場所で感染者がでたとかで、本日いきなり封鎖(3日間)されたようです。
全面封鎖こそないものの、こういう部分封鎖を、市内のあちこちで行っているようです。
自分も、封鎖こそされておりませんが、会社のビルに入るのに24時間陰性証明が必要なので、毎日PCR検査に行ってます。散歩と思って行っていますが(でないとやってられない)、もはや日課となりつつあります。
まあ、それはさておき、検査の前に、場所コード(公共场所码)というものをスキャンしなければ、その場所に入れないのですが、困ったことに、我々外国人は、この「場所コード」がスキャンできないのです。
代わりとして、健康コードとパスポートを提示すれば、大抵、通してもらえるのですが、たまに、事情をよくしらないボランティアや店員がいて、説明を要する場合があり、結構面倒です。
今日も、PCR検査会場で、分からず屋のボランティアのおばちゃんがいて、こちらが「外国人は、場所コードはスキャンできない(外国人扫不了公共场所吗)」と何回、言っても「コードをスキャンしろしろ。」と聞く耳をもたないので、
おばちゃんが、あっちむいて別の人にかかずらわっているうちに、すきを見て、強行突破してやりました。全く、こんなのに、いちいち、かかずらわっていたら身が持ちません。
ちなみに、こっちの身なりとか髪型によっても、対応に差がでるようで、なんとなく中国人っぽい人は、呼び止められることが多いようです。(坊主頭の人とか・・)
この場所コードというのは、PCR検査のみならず、ある地区全体やビル、一般店舗、地下鉄といったあらゆる場所にはりつけてあり、中に入るには、それをスキャンして入らなければならないことになっています。
もちろん、健康コードとパスポートで代用することは可能ですし、大抵の場合、通してくれますが、上記のように、たまに分からず屋がいるので、その度に消耗してしまいます。おかげで最近は、どこかに出かけようという気持ち自体が失せてしまって、行動半径がますます狭くなっています。
外国人でも、場所コードをスキャンできるようにすることくらい簡単なはずだと思うのですが、単に、面倒くさいから放置されているのか、それとも、わざとそういうふうにしているのか、よくわかりません。
ただ、こんなしょうーもないことで、いちいち、消耗させられるのは、勘弁してほしいと思うわけです。
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