中国の寝そべり族(躺平族)

中国社会

寝そべり族(躺平族/たんぴんずー)という言葉をよく耳にするようになりました。

恋愛しない、結婚しない、子供産まない、家を買わない、消費しない・・・という中国の若い世代のことらしいですが「どっかの国で聞いたような・・」と感じるのは、自分だけではないでしょう。

まあ、気持ちはわからなくもありません。人間、頑張っても意味がないのであれば、寝そべりたくもなります。

今の中国は、ゼロコロナ政策で経済は冷え込んで、学歴に見合う職位は少ないだろうし、じゃあ起業でもといったところで、昔に比べると、発展的空間は少ないからです。

にもかわらず、そういう変化がわからない「親世代」は、ゴリゴリの旧世代の価値観を下の世代に押し付けてくるわけで、それに対する、一種の反抗といったところでしょう。

まあ、要するに日本と同じ構図で、中国もそういう段階に入ってきたのだろうということです。

そのうち、氷河期世代、ロスジェネ世代みたいな感じになって、世代間格差みたいな問題も出てくるかもしれません。

 

ちなみに、中国では、世代を自分が生まれた年代を基準にして、「80後(ばあーりんほう)」「90後(じうりんほう)」という風に、数字で呼ぶことが多いです。

ちなみに、自分は1960年代生まれなので「60後」になりますが、こっちにいると、もう年寄り扱いというか、電車の中で、周囲を見渡してみても、自分より年長がほとんどいないのは悲しいところですね。

深センの平均年齢が、30歳ちょいらしいので、まあ、仕方ないのかなと思いますが・・・

コメント