広東省・深セン新型コロナ感染者数 ~第二波の兆候?【3月30日】

日本の方は、東京オリンピック延期や東京封鎖、現金給付の件など、コロナウィルス報道が、かなり加熱しているようですね。

広東省のほうですが、引き続き、封鎖は続いているものの、ゆるやかに回復しています。

平日、町中を歩いていても、ちょっと人が少ないかなと思う程度で、一見すると、平時と変わらないレベルになりました。

ただ、周囲のオフィスは、まだ閉まっているところが多いです。「ちゃんと家賃払ってるのかな?」とか思いながら、見ています。

自分のスクールの方は、少しずつではありますが、生徒さんが戻りつつありますが、今後、どの程度、回復するのかは微妙なところです。この三ヶ月、収入ゼロですが、まあ蓄えの中から切り崩していくより他ありません。

自分の場合、経営と言ってもフリーランスに近いので、すぐさまどうにかなるという話ではありませんが、それでも、個人の貯金から切り崩さなければならないというのは、正直、気持ちのいいものではありません。

日本でも、中小零細企業の経営やフリーランスの方など、ギリギリの人も多いと思います。政府の現金給付も間に合わないので、とりあえず、急場は融資でしのいでくださいということのようですね。

全国社会福祉協議会 新型コロナウイルス感染症を踏まえた生活福祉資金制度による緊急小口貸付等の特例貸付について

とはいえ所詮、借金は借金だし、しかも手続きも面倒そうなんで、こんな状況では、今後、ばたばたと中小企業が倒れて、失業者があふれ、治安が悪化しないかと心配です。

一方、中国ですが、こちらもまだまだ油断はできません。過去のデータをまとめてみましたが、やはり、第二波の徴候があるようです。以下、広東省、深センの新型肺炎の感染者数です。

(冒頭写真:マクドナルドにて「1人1テーブル(一人一桌)」 条件付きながら店舗内の飲食も可能になりました。)

広東省、深センの新型コロナウィルスの感染者数(3月30日)

中国全体の概況

まずは、中国全体の感染者数等の概況です。(3月30日現在)

依然として回復基調ではありますが、ただ、いわゆる第二波が来ているようです。

以下、過去のデータをまとめたものですが、「増減」のところを注目すると、3月中旬に感染者の増加が最小になって、その後、増加に転じているのがわかります。

注:時系列は、だいたい一週間になっていますが、厳密ではありません。

中国国内の感染者数(省別)

次に、各省別です。

以下、広東省の推移ですが、3月初旬から再度、増加に転じていることがわかります。

広東省内の感染者数

次に、広東省の都市別の感染者数.

以下、深センの感染者数推移ですが、こちらも、3月初旬から再度、増加に転じていることがわかります。ただ、直近では減少してますね。

まとめ

広東省は、数字の上では、安定は保っているものの、第二波の兆候が不気味です。

欧米諸国からの帰国者を入国拒否するなど、水際対策はしっかりやっているようなので、問題ないとは思いますが、まだまだ気を抜くのは時期尚早でしょう。(というか、自分ところがウィルスを撒き散らしておいて、水際対策もなにもないと思いますが・・・)

あと最近、中国人も緩みだしているのか、マンションの上で、大人数でカラオケをする頻度が増えており、クラスターにならないか心配です。一日中、部屋の中に閉じ込められているから、ストレス解消をしたいという気持ちもわからなくはないですが、結構、危ないと思います。

知り合いの中国人に聞いたところ、やはり「今はまだ危ない」と言っていましたが、こちらのほうが一般的な意見だと思います。

(写真)昼休み、道で、出前部隊が待機中。こういった日常の風景も戻ってきました。

日本、海外の新型コロナウィルスの感染者数

一方、海外の新型肺炎の感染者数ですが、感染者(累計)72万人、死者34000人、治癒者15万人となってます。(3月30日現在)

2019-nCoV Global Cases by Johns Hopkins CSSE

一週間であっという間に、感染者数は倍になり、世界の景色が完全にかわりました。

各国の感染状況

ちなみに、各国の感染者数のグラフをみると、こんな感じです。

アメリカ

2月まではほぼゼロで、3月から指数関数的に伸びています、欧米諸国から新興国まで、このタイプが多いです。急いで検査をして、感染者を洗い出している状態といえそうです。

中国

1月に感染が爆発して、武漢封鎖後、2月にスローダウン。現在は第二波の徴候があります。

イタリア

基本的にアメリカと同じですが、他の欧米諸国に先駆けて、2月中旬から増加。医療崩壊が起こっており、まだ収まる気配がありません。

イラン

イタリア、韓国などとともに、2月から徐々に増加して、ほぼ正比例的に増加中。

韓国

同じ時期に感染が増大し始めたイタリア、イランと比較すると、抑えているかに見えます。しかし、完全に抑えきったわけではなく、依然として増加傾向にあるようです。

日本

2月の増加は緩やかでしたが、3月から二次関数的に加速が付き始めています。

台湾

感染者の絶対数は、トータルで300人と少ないです。ただ、3月は加速的に増加する傾向にあります。

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