ハッピーバレー(跑馬地)競馬場

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さて、以前紹介した沙田競馬場の他に、香港には、もうひとつハッピーバレー(跑馬地)競馬場がある。

もうひとつあるというよりは、もともとハッピーバレーは、香港競馬発祥の地であり、アヘン戦争当時から、この地で延々と150年間、競馬が続けられているというから驚きである。

沙田競馬場が日本の競馬場の雰囲気であるとすれば、こちらは英国競馬の色を濃く残すというが、残念ながらまだナイター競馬(水曜夜、開催)を見たことがない。

以下、競馬開催日ではない週末に、ハッピーバレーを訪れた時の様子を紹介してみる。

HSBC前から出発

今回の出発点、香港島セントラルのHSBC銀行(蟹ビル)前、植民地風の雰囲気が残る地区である。
その前の通りから、「ハッピーバレー(跑馬地)」行きのトラムに乗り、終点まで乗るだけ。hsbc

この日は日曜日とあって、フィリピンメイドさん軍団によって占拠されている。philippines
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トラムに乗って移動

トラムへの乗車は、後方から。レトロな雰囲気の乗車口。
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料金は後払い制。大人2香港ドル(30円)と激安!
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狭くて急な階段を登っていくと、二階はこんな感じ。車内は冷房はなく、天井も低いので、少しがむようにしながら移動しなければならない。

対向する電車とのすれ違いもギリギリで、窓から手を伸ばせば、届いてしまうくらいだ。
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古きよき時代にタイムスリップした気分で、しばしの間、ノスタルジックな雰囲気に浸る。(ちなみに、このパンダトラムは、中国から寄贈されたようである。)tram-panda

ハッピーバレー(跑馬地)に到着

そうこうするうちに、終点のハッピーバレー(跑馬地)に到着。目の前が競馬場である。

「え、こんなところに競馬場!!」という感じで、あたりは、香港の中心、銅羅湾(トンローワン)から歩いて5分くらいという大都会の真ん中にあるにかかわらず早くも閑静な雰囲気が漂っている。時折、身なりのきちっとした欧米人が、ぱらぱらと行き交う、そんな場所である。
東京あたりで言えば、新宿や渋谷から5分くらいのところに、そういう施設があると考えればなかなかすごいことである。

競馬場の中へは入ってみる

早速、中に入ってみよう。
競馬場の表側(メインスタンド側)は、競馬博物館や香港ジョッキークラブの施設などがあるようであるが、私が入ったところは、裏のバックストレッチの向こう側にある門である。

happyvalley1競馬場の裏門

別に競馬が開催されているわけではないが、ここから中に入れるようである。ずいぶんと無防備というか、あっけらかんとしている。
裏口から階段を下りて右折すると、地下通路が見えた。

happyvalley2人影もまばら

中は、一般市民に開放

地下通路を抜けて、表へ出てみると、すでにそこが競馬場のど真ん中である。開放感あふれる空間が目の前に広がる。まさに都会のオアシス
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正面メインスタンドhappyvalley5

こちらはバックストレッチ
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中は完全に市民に開放されていて、サッカーやテニスをする人、黙々とランニングをする人などスポーツ愛好家たちの憩いの場となっているようである。happyvalley8

ちなみに、事前に予約をすれば、一般の人間でも借りられるとのことだ。 happyvalley9

競馬場からの帰りも超便利。10分も歩けば、香港ショッピングの中心、銅羅湾SOGOにたどり着く。sogo-maeSOGO百貨店前、交差点を行き交う人々。

ハッピーバレー(跑馬地)競馬場 周辺図

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