日本では、5月に入り、緊急事態宣言の解除に舵を切り始めているということで、早くも、営業を再開する店舗もでてきているようですね。
ただ、お店を開けたとしても、コロナウィルスの脅威が去ったわけでもなく、消費マインドが冷え込んでいるので、客足が戻るまでは、相当時間がかかるでしょう。また、いくら気をつけていても、第二波が来たら、その時点で、また逆戻りです。
レナウンが倒産するなど、雇用にも影響が出始めていますが、本格的な倒産、失業は、夏場以降でしょうね。
ちなみに、自分の事業のほうですが、客足は、そこそこ戻りつつありますが、まだ30%といったところでしょうか。(収入はほぼゼロのまま)
フリーランスなので、こういう、無収入みたいなものは、慣れてはいますが、さすがに、今回のように長期に渡ってくると、精神的にこたえます。
ただ、自分の場合、資金繰りといっても、大した金額ではなく、持続化給付金(中小企業200万円、個人事業者100万円)程度の金額でも、十分に助かるレベルです。もちろん、自分の会社は中国の会社なので対象外なのが、悲しいところですが・・・・・
自分みたいな個人事業者は、固定費がそんなにかからないので、なんとかなるんじゃないかと思っています。今一番、大変な思いをしているのは、従業員を抱える中小企業でしょうね。
というわけで、以下、広東省、深センの新型コロナ感染者数です。
(写真:ビュッフェ形式の食堂。「自助餐(セルフ飯)」の高級版という感じで、最近、流行り始めた形式だが、さすがに閑古鳥が鳴いている。)